あと３ヶ月で5歳になるムスメちゃんに
「トト(父)はオトコマエだろ？」と聞くと
「おことわりです」と上手な返し方をする
ムスメの成長にただただ戸惑う　ひからいとです^ ^
直前までトトと結婚すると言っていたのに、、、

さて、【鬼滅の刃】についてのおはなし

(注意！多少のネタバレあります)

かみさんの
このひとことから始まりました
「このキツネのお面のヒト、冨岡義勇と同じ柄の服着てるね」

かみさんの【鬼滅の刃】の知識は
炭治郎・禰豆子・冨岡 義勇という名前と容姿以外はほぼゼロ
※これもムスメちゃんが幼稚園で仕入れてきた情報

Amazon primeビデオで
ぼくがムスメちゃんと見ているときにつぶやいたひと言です

「あっ、確かに！」
冨岡義勇というキャラクターの着るガラの半分異なる羽織と錆兎(”さびと“と読みます、狐の面のヒト)の着物の柄が一緒なんですね
（ファンの方は、そんなの常識だろと思うかもしれません）

ぼくはニワカファンなので
あまりディテールまで掘り下げて観ていなかったのですが
まったく詳しくないかみさんが
ひと目見てそれに気づいたと言うことに衝撃を受けました

【鬼滅の刃】はそのデザイン性も注目が集まってます
緑と黒の格子柄（主人公の羽織のガラ）のアイテムが売れているのでも良くわかります

別のキャラクターの着ている服のデザインをひと目観て気づいたことに
女性ならではの視点かなと思いました

作者の吾峠呼世晴は女性では？とネット上で話題となっています
もちろん素晴らしい作品を産み出すクリエーターに男性も女性も無いと思います

ですが
性別に由来すると思われる独特な感性はあるとぼくは思っていて
今回のように服のデザインや
主人公が敵である鬼に対する優しさの表現など
そういった感性が出ているのでは無いかなぁと思います
もちろん差別的な意味はないです^ ^

ただ「生殺与奪の権を他人に握らせるな！」などの強く荒々しいセリフもあるので
全く見当違いであれば
ひからいとは　見る目が無いなとそっとスルーしておいてください^ ^

また【鬼滅の刃】の隠れたテーマには
戦争反対があるのでは？と思います
War is Overですね

個人の弱い心(貧困や劣等感)をあおって兵隊（鬼）を増やし
大きなチカラを持つひとつの意思(鬼舞辻無惨)に心酔し
圧倒的な武力(鬼の力)の優越感で一般兵(鬼たち)をさらに酔わせ
民間人は理不尽に巻き込まれる(炭治郎の家族)

大国に弱いモノが蹂躙される様は
過去の歴史だけではなく近年の戦争でも見てきました

アナタも見てきたはずです

その戦争に対するアンチテーゼが
【鬼滅の刃】で語られる

強いモノは弱いモノを守る

ではないでしょうか？

赤ちゃんの頃は誰もが助けがないと生きていけない
誰かの助けを借りて成長したら今度は自分が弱いモノを守る番だ、、と

そんな
繊細な感性と戦争のアンチテーゼがミックスされて
コロナの閉塞感を打ち破るような記録的な快進撃となった
のでは無いでしょうか？

余談ですが
【鬼滅の刃】は日本神話をベースにしていたり
所々にぼくの大好きな【ジョジョの奇妙な冒険】のオマージュが散りばめられていたりします

普通に物語として読んで楽しんだ後も
色々な考察をして愉しめる作品だなぁと思います

【日本神話がベース】

・ヒノカミ神楽＝火の神＝竈の神
・柱＝神さまの数え方
・産屋敷（イザナギ）＝子供産む
・鬼舞辻無惨（イザナミ）＝人を殺す

【ジョジョのオマージュ】

・敵が不老不死の（吸血）鬼
・呼吸法
・（吸血）鬼は太陽の光で消滅
・いのすけのズームパンチや「うりりりぃぃ」^ ^

単行本は
まだ手に入りづらいみたいでプレミアがついてますね
電子書籍ならお店に買いに行かずに
直ぐにKindleで読めます^ ^

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【鬼滅の刃】アニメ版を見れます
まだ見たことないと言う人はこちらから入門しても良いと思いますよ^ ^
ぼくもアニメから入りました

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年末年始【鬼滅の刃】の世界に
浸ってみては如何でしょうか？

ぜひアナタのみる【鬼滅の刃】の世界観を教えてください^ ^

クリスマス前ということで
War is Over （反戦）のテーマを交えて
【鬼滅の刃】の世界観を考えてみました

アナタにとってハッピーなクリスマスになりますように^ ^
ではまた