見出し画像

HUNT 狩猟免許◇初心者講習を受けた方が良い3つの理由

本日
コロナワクチンの2回目接種
副反応ガチャは
◇腕の痛み
◇発熱 MAX38.3度
◇頭痛
と至って普通でした
良かった良かった

副反応が
✨食欲増進のみ✨
という激レアさんもいるみたいですね^ ^


さて

美味しいジビエが食べたいと言う動機で
狩猟免許取得に今年動いております


過去にも
記事にしてますが
狩猟免許を取得する手順が
なかなかアナログで手を焼きます

(手続き的な部分で)
もっと手軽にならないかな?
ここをこうすると手軽になるんじゃないかな?

と思う箇所もいくつかありますが
いまの自分に変更する権限はないので
ルールに沿って手順を進めています


この辺りも
過去の記事にざっと載せているので
興味があれば
記事下のリンクをクリックしてください



狩猟免許試験に向けて何をするか?

では狩猟免許の試験にむけて
なにをすれば良いか?


謎かけにする意味もないので
シンプルに回答を出すと


地元猟友会が主催する初心者講習会に参加する


多くの人は
この1択になると思います


よほど試験に精通したハンターが身近にいれば
必要ないかもしれないですが

大抵の人は
初心者講習を受けてから受験する方が
試験の合格率は間違いなく高まるでしょう



理由は3つあります

・講習会の教材「狩猟読本」「例題集」から出題される
・知識試験(学科)は出題箇所を教えてくれる
・技能試験(実技)は初見殺し



理由1 講習会の教材から出題

まず一つ目

講習会の教材

「狩猟読本」
「狩猟免許試験 例題集」

ここから問題が出題されるケースが多いようです

「狩猟読本」や「例題集」の内容を少し変えて
例年問題が作成されるようです

回答は3つの中から選択する方式で
問題や3つの回答の内容を少し変えてくるようです

画像1


理由2 出題箇所を教えてくれる

大日本猟友会が出版する
「狩猟読本」自体はメルカリで売られてます笑

いや、マジで

これ書きながら調べたら出てたから

いや、まじで^^;


ではメルカリでゲットしたとして
この教材を覚えればいいんでしょ?


否(いなっ!)


暗記パンを持ってる人なら
良いかもしれないですが
340ページ A4サイズで字がぎっしりです


ぼくは
この厚さにウンザリして
キレイに閉じたまま
講習会の日を迎えました笑


初心者講習では
この中から出題されると思われる箇所を
強調して伝えてくれます

また間違い易い(出題し易い)箇所
教えてくれます

「例題集」の何ページを参考にしてください
出題傾向も教えてくれます


ペンなどでマーキングして
重点的に(というかそこだけ)勉強するのが効率的です


出題箇所は講習会に出ないとわかりません


初心者講習から試験まで10日そこらなので
出題範囲であったとしても
仕事や学校があると結構大変な量です

効率的に勉強して試験に臨みたいですね


知識試験(学科)は
全部で30問

うち50箇所くらいまで
勉強箇所をしぼってくれるので
非常に楽になります^ ^


理由3 初見殺し「技能試験(実技)」

初心者講習に行った方が良い1番の理由はこれです

なぜか?

技能試験とは
銃や猟具の取り扱いが正しいか判定するということです


みなさん

「銃や猟具さわったことありますか?」


大半の人がないと思います


ゲームでおもちゃの銃(エアガンやモデルガン、ガンシューティングなど)に触ったことがある人はいると思います



まったくの別物

と思ってもらった方が良いです
(というか思わないと技能試験落ちます、、、確実に)


ぼくは
【第1種 装薬銃】(火薬を使ったいわゆる鉄砲)と
【わな猟】
の試験を受けますが
どちらも「初見でやって」と言われても確実に落ちるでしょう


理由はただひとつ

扱い方がわからないからです



試験の際に
細かいルール説明は一切なし
始まります

この時点でハードモードですね^ ^



扱い慣れない(むしろ初めて触れる)
銃や猟具をいきなり正しく扱えと言われても
無理な話です



そして
ゲームなどで銃を扱ったことがあって
結構自信あるよと言う人もいると思いますが

ゲームと本物の
決定的な違い
があります


ゲームは目標を撃つため
狩猟試験は安全を確保するため


そもそも
目的が異なります



ここは初見では
理解できないと思います

講習中も大抵の人は
初めて触る銃や猟具に戸惑って
そこまで気が回りません


ある意味ゲームの銃の扱いに慣れた人であればあるほど
落ちる確率が高くなる
でしょう

カラダに染み込んだクセのようなものです

事前に講習会で学んで
試験までにそのクセを意識して外さなければいけない

そのために
初心者講習で
銃や猟具に実際に触れて慣れる
必要がある


講習時間はあまりないので
「慣れる」までは無理かもしれません

少なくとも「触ったことがある」経験が重要です




以上3つが
狩猟免許試験を受ける前に
初心者講習は受けた方が良い
と言う理由です


初心者講習を受けた方が
合格が近づくというより

講習を受けないと「合格は無い」
と思った方が良いかもしれません


初心者講習の費用は?

では
初心者講習の費用は?

受講料:10,000円

さらに受講内容が1種類増えると5,000円追加になります

ぼくの場合
【第1種 装薬銃】 と 【わな猟】の2種類なので

15,000円
が受講料としてかかります(振り込み手数料110円

そしてそして
ここでもアナログな手続きが登場します

①狩猟免許講習会受講申込書
②狩猟免許試験の受験票の写し
③振込みの証明として明細書の写し

これら3つを封筒に入れて郵送します

封筒郵送費 84円


狩猟免許 初心者講習は

・受講料(2種類) 15,000円
・振り込み手数料 110円
・封筒切手代 84円

合計 15,194円

受講料は
地域の猟友会に支払います
ぼくの場合は東京猟友会

高いですねー



初心者講習って必要?

これで狩猟が完璧にマスターできて
いつでも「ひと狩りいこうぜ!」

・・・とはならないです
まだ狩猟免許を取る前の状態ですからね


あくまで

・狩猟免許取得のため
狩猟免許取得費用を無駄にしないため

初心者講習を受講した方がよい
というおはなしです



なぜなら


狩猟免許取得に
16,725円(免許2種類の場合)
掛かります

でもお金がもったいないから
初心者講習を受けずに
狩猟免許取れませんでした

これが1番最悪なパターンです


初心者講習会で
15,194円(免許2種類の場合)
掛かったるので
狩猟免許と初心者講習の費用を
合計すると狩猟免許取得の2倍かかります

高いです


それでも初心者講習会を
受けた方が良いことは先に説明した通りです


それでも
「費用が2倍かかるなら初心者講習やめようかな〜」
と考えるようなら
受験しない方が良いでしょう
(自力でぜったい合格する!という自信がある人を除いて)



まとめ

初心者講習は
単純に合格率をものすごく引き上げてくれます


理由は説明した通り

・教材から出題される
・出題箇所を教えてくれる
・銃や猟具を事前に触れる

この3つです


なので
狩猟免許を取得する際は
初心者講習会込みで費用を見積もる
色々と失敗する要素が減ると思います


せっかく狩猟免許を取るために
時間とお金を出しているので
損をしない選択をしたいですね


ではまた^ ^




【あわせて読みたい】

狩猟免許試験を受けるにあたっての第1関門 抽選

狩猟免許試験申請に必要な書類や金額など


サポート感謝です^ ^