心の調子がよい時の、わたしの共通点。
上手くいってる時のわたしには、共通点がある。
それは「遠くを見ながら、目の前に集中できている」こと。
これができていると、心の調子がよい。
逆にこのバランスが崩れると、途端にへにょへにょになってしまう。
「遠くを見ながら、目の前に集中できている」
という共通点の前半部分。大前提として、遠くを見ていること。
目の前の損得ではなく、自分の進みたい方向に顔を向けていること。歩くときだって、自転車だって、スノーボードだってなんだって、下を向きながらでは上手く進めない。遠く行く先に顔を向けているから、安心して進めるのだ。
目の前のあれこれに動揺しないこと。自分のできること、やりたいことを、ちゃんと考えながら動いているなら、前を向いて進めばいい。
その上で重要なのが、目の前に集中すること。
遠くの目的地を見据えながらも、意識は目の前にある物事へ。
手を動かせるのは、目の前にある物事についてだけ。今日できること。今やるべきこと。そこに意識を集中させる。遠くの目的地へ向かうためにできるのは、今ここで一歩を踏み出していくことだけ。
だから意識は、今ここの一歩。
その一歩を誠実に積みかさねて、進んでいくのみ。
遠くの目的地を見据えながら、目の前の一歩に集中することは、シンプルながら難しい。なぜなら、気を抜くと効率を求め、短期間で結果を出さねばならいという意識に飲み込まれてしまうから。
では、飲み込まれないためには?
それは、不安にならない環境を整えることだ。
わたしにとっては、生活が苦しくならない仕組みをつくることや、不安を煽る人や情報から離れること。短期的な取り組みと、長期的な取り組みを上手く混ぜ込むこと。
どうしたら自分を不安にさせずに済むのか、それは人それぞれポイントが違うから、自分とじっくり対話して、整えて。
今のわたしは、遠くの目的地を見据えながら、目の前の一歩に集中できていて、とても心の調子がよい。
いろいろと壁に直面していることはあるけれど、大きくみて自分の進みたい方向へ進んでいるならば、近場の浮き沈みは大したことじゃない。
大事なのは、進んでいる方向と、今ちゃんと手を動かしているかどうかだ。
行きたい方向は見失わず、今日もできることを、こつこつと。
おわり
「じぶんジカン」では、自分と向きあう時間をつくるノートをお届けしています。
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