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二十四節気~立春、雨水~


▪2月の流れ

2024年は2月4日からが立春、2月19日からが雨水

立春は太陽みずがめ座期間の後半にあたり
雨水は太陽うお座期間の前半となります。

2024年2月の数秘は1[始まり、種まき]。
春の訪れとともに新しい光が入ってくるような期間です。

立春、雨水の期間は陰強めの陽。冬の寒い時期が去り、徐々に春へ向かいます。
長い冬眠から目を覚ましたばかりなので、思考も身体もスローモード。
何かやってみようと頭で思っても、身体がついてこなくてケガをすることもあるので、徐々にペースを上げていきましょう。
また冬のエネルギー温存期間中に体調を崩したり、ケガをして、春に使うエネルギー(陽気)を消費してしまった場合は、春分に向けて今のうちに栄養補給をし、ゆっくり体を慣らしていくことが大事です。

▪立春

立春は春の訪れ、1年の始まり。
立春の期間を3分割した七十二候は、体感では寒くても、ちょっと春の気配を感じるような内容で表されています。

第1候 2/4~8 東風解凍(はるかぜこおりとく)
第2候 2/9~13 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
第3候 2/14~18 魚上氷(うおこおりをいずる)

▪雨水

雨水は雪や氷が解けて(雨)水となり、潤いを感じます。徐々に春の陽気が増してきている内容で表されています。この期間は天気の急変や寒暖差が大きいと言われています。春の暖かさを感じると気が緩みがちですが、寒さ対策は万全にしておく方がベターです。

第4候 2/19~23 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
第5候 2/24~28 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
第6候 2/29~3/4 草木萌動(そうもくめばえいずる)

▪この期間の体調面

陰から陽、陽から陰へエネルギーが切り替わるときは、心身に負荷がかかりやすいと言われています。
冬は蓄える、温存するエネルギー、春は溜まっているものを外へ出す(デトックスさせる)エネルギーです。外へ出すエネルギーが不足していると、吹き出物、便秘が起きやすい、またずっとため込んでいた感情が表に出てくる…といったことが起きやすいと言われています。

春はまだ始まったばかり。春本番の4月ごろの話が決まってきていても、今はまだお知らせできない…とか、まだ動けない…とか。この時期は思うように動けないものだと思って、今できること・楽しめることに集中し、ゆったり構えているといいかもしれませんね!

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