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サラリーマンが無理やり負担させられてるものに気付けるか

おはようございます。
勤め人ケンジです。

「貧乏はお金持ち」
昨日で読みきれなかったですね。
あと1割ぐらい残ってます。

かなり内容の濃い本なので、
いますぐ必要のなさそうなことろは
さらっとしか読んでませんが。

「自分から知ろうと思わない限り、
誰からも教えてもらえないこと。」
そんなことがたくさん書かれています。

結局のところ割をくっているのは、
「勤め人」だということがよくわかります。

年金機構にしても、もうほぼ破綻が決まっているのに
抜本的なシステムの改善がなく
ただ受給年齢を引き伸ばしにして、
延命しているにすぎません。

勤め人でいると、知らず知らずのうちに
しっかりと満額を納めているので気づかないのですが、
年金を納めていない自営業者、会社経営者がどれだけ多いか。

その未納分を、我々サラリーマンが負担しているということ。

しかし巧妙にこの事実は隠されています。
というか、気づきにくくなってます。

会社員は社会保険料の半額負担でいいんですよね。
労使折半で、残り半分は会社が負担してくれるので。

でもこれって、会社負担分も給料だと思いません?
わざわざ会社が半分ださなくても、
その分、従業員の給料にしてもいいと思うんですね。

仮にいま負担している保険料の倍をもらえるとすると、
年収が上がって、その分保険料も上がる。
損しますね。現状の制度では。

制度は国が決めているもの。
巧みに負担感なく搾取するために、
ありとあらゆる目眩しを乱立させているのです。

税法というものは、税理士のような専門家でも
全てを理解でいないと言われています。

なぜそれほど難解にしているのか。
簡単でシンプルな方が、みんなが理解できるのに。

そう、みんなが理解できてしまうと困るのです。

誰もが完璧に節税をするようになれば、
当然、納税額は減ります。
そうすると、全体的に税金を引き上げなくてはいけません。

貧富の差は縮まるのかもしれませんが、
間違いなく発展は衰退するでしょう。
やっても、やらなくても同じですからね。

社会主義に近づいていくイメージ。

なので現在のような
「知っているひとだけ、得してくださいね」
というシステムになっているのです。

やればやるだけ青天井の方が
人は経済活動に勤しむわけですから。

アダムスミスが言う「神の見えざる手」ですね。

これと真逆のシステムが「会社」というもの。
(歩合制やフルコミは除く)

安定と引き換えに、本来ヒトが持つ意欲を削がれ
骨抜きにされてしまっているのです。

毎日同じように通勤さえしていれば、
飢えることもなく、それなりの生活ができますからね。

そこに割を食ってると思うか、思わないか。

わたくしケンジはバリバリの前者でございます。

高い壁の淵に立って、
まずはこの資本主義社会の全体像を知りたい。

太い道にはたくさんの人(勤め人)がせめぎ合っていて、
細くて暗い道には、クレバーなやつらが悠々自適に歩いている。

いまのとこ、そんな世界じゃないかと予測しております。

ではまた明日。

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