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自分と大切な人を守るためにすること

夢を見ることを諦めて十数年。

やさぐれるように生きていた2年前から
生き方を学ぶようになりました。

これまで、夢として想い描いていたものは、
全て表面的で、
本質として何がしたいのかまでを
深掘れていませんでした。

今回の伝えたいメッセージ

自分を大切にする』ということは
他者がどんな武器を使い、
自分を責めてこようとも、
自分の信念を貫き通すということ。

そのためには、
自分が何を大切にしていて、
どう生きたいのかということを
明確にしておくこと。

伝えたいメッセージの概要

【他者に合わせる=自分に嘘をつく】
他者の価値観に合わせるということは
自分で考えて行動するということを
しなくていいので楽だということ。
ただし、自分につき続けた嘘は
どこかで爆発したり、苦しくなったりする。

自分に正直に生きると、
いつも自分を満たすことができるけど、
他者と衝突することもある。

どちらが正解で間違いということはない。
自分らしい生き方とはどういうものか。

どの程度、他者に合わせ
どの程度、自分を出していくのか。

その度合いを、他の誰でもなく
自分で探りながら、
自分のベストな生き方を
自分で見つけつくりあげていく。

他者に合わせるというのは
自分に嘘をつくということ

私は忍耐力だけはあって、
居心地の悪さを感じつつも、
この世界から、
はみ出してはいけないという想いで
生き続けていました。

自分に嘘をつき続けていたんですね。

というと、被害者意識な言い方に
なりますが、見方を変えると、
楽をしていたということにもなります。

自分に嘘をつき、
他者に合わせる方が楽だと思ったから、
それを選んで生きていた。

だけど、結局自分に嘘をついているから
どこかで無理が生じて、
ある時突然爆発したり、
苦しくなったりしてしまう。

自分に正直になるということは、
時に他者と意見が合わず、
衝突したり決裂したりすることもある。

私は、揉め事や対立というものに対して、
異常なまでに恐怖を感じます。

だから、できるだけ人との衝突を
避けるように生きてきました。

そのための手段として、
選んだのが自分が我慢すること、
自分を押し殺すことだったんです。

20代の頃、うつ病になった時、
医者に言われました。

あなたは自分がいない。
自分を持っていない。
もし、戦争中で兵士として生きていたら
とても優秀な兵士に
なっていたかもしれない。

全然嬉しくない。
むしろ、そんなことで自分が
動かされてしまうことが恐ろしい。

自分の人生は自分でクリエイトできる

こんな自由な時代に、
私は、心も体も見えない鎖で縛りつけ、
自分の人生のハンドルを
他者に預ける癖になっていることに
強い影響を受けているのは、
厳しい父親の存在です。

躾が厳しかった父親

自分がこうだと思う価値観、
枠の中にはめ込もうとして、
そこからはみ出すことは絶対に許さない。

今思うと、独裁者ですね。

それに一番に反発したのが母親。

毎日、父と母の戦争を見せられていました。

そして、母が出て行ったあとは
二番目の姉が反発して出て行きました。

そして、一番上の姉も
父と戦争して出て行きました。

最後に残った私も小さな戦争を起こして
目と鼻の先くらいですが、
近くに出て行きました。

自分が信じてきた正義を守るために
たくさんたくさん、
戦争をしてきた独裁者の父。

大切な人だったのに、
気付けばみんな自分から
離れて行ってしまった。

自分の正義しか見えていなかった
独裁者も年老いていました。

厳しさという鞭を武器に
これまで戦ってきた独裁者は
今度は淋しさという武器を
(おそらく無意識だと思いますが)
使いました。

頼れる家族はみな遠方に行き、
それぞれに家庭を持った。

弱音を吐ける人もいない。

行きつけの酒場の大将に
自分の淋しさをボヤいても、
この淋しさが晴れることはない。

唯一残った身軽で、
近くにいる末娘の私は、
父の淋しさという鎖を自ら自分に巻き付け、
実家に戻りました。

選択権はいつも自分にある

自分を押し殺してまでも、
父の淋しい顔を笑顔にしたかった。

この選択は完全に自分がしたのですが、
父との暮らしはやはり何とも窮屈でした。

自分についた嘘を貫き通すために、
私は色々な人や出来事を恨みました。

父を笑顔にし、自分も笑顔になれる手段は
他にもあったのかもしれませんが、
その時の私はその方法しか
思い付かなかったのです。

結果、私はとても苦しかった。
だけど、それを選んだのは私。
誰のせいでもない。

人生は何が起こるかわからない。

何が起きても、
動じることなく対処するためには
選択肢をたくさん持っていること。

そのために、たくさんの知識を得る。

それは、自分と大切な人を守ることになる。

最後までお読みいただき
ありがとうございます🥰💖

心の師匠ニシトアキコさんのvoicy
≪不運は不幸ではない≫

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