時々、１つの言葉にとんでもなく救われることがある。それは本当に時々で、考えてみても、この40数年でそんな言葉はまだ十本の指で数えて余りがある程度。

一番最近の言葉は、

自分の為にすることは、出来なかったとしても、それで自分を責める必要はまったくないんだよ。

という、それ。

私は小さい頃から若干太りぎみで、でも食事制限などはなるべくやりたくないので(結局痩せたいという気持ちもその程度なのでしょう…)、ことあるごとに運動に飛びつく。運動音痴なので、恥ずかしくて集団の中で何かをしたりはしないけれど。

例えば、若い頃のスポーツジム。

産後のヨガ。

衝動買いした腹筋用のマシン。

頑張るタイプのDVD。

最近では縄跳び。

ストレッチ。

筋トレ。

よくもまあ、でも、結構みんな経験していそうな。

よし、頑張ってやろう！！と思って始め、しばらくして今日はどうしても無理だ…とサボり、その事実から逃れたくてまたサボり、いつのまにか罪悪感だけがつのってやらなくなる。

そんなことの繰り返し。

だから、今度こそは続けられるように、周りに宣言してみた。でもまた同じ。恥ずかしい。

そんな時に言われた。

自分の為にすることは、出来なかったとしても、それで自分を責める必要はまったくないんだよ。

そうなの？だって毎回毎回情けないよ。だからダメなんだわ～って凹んでしまう。

でも、確かに誰かに迷惑掛けたわけじゃない。確かに向上心とか、なんか、そんなプラスの気持ちで始めたわけで、出来なかったとしてもマイナスにはならない。

夕方、筋トレタイムに「お母さん、明日学校に持っていく◯◯が無いから、買いに行きたい。」なんて言われて、予定の日に筋トレが出来なくても、良いんだよ、責めなくて…と言い聞かせる。

明日か、明後日か、またやればいい。

他の私の宝物の言葉達も、また書いてみたいなと思います。