世界は贈与でできている 読書メモ2
#世界は贈与で出来ている
ものを考えるときにシャーロックホームズの推理が求心的思考と言えるのは知らなかった。
内から外に出ていく逸脱的思考に対して求心的思考があるという。
常識や通例を知っているからこそ、それを逸脱していると感じることができる。
つまり、世の中を隅々までRPGの世界観の設定として捉えたときに、設定とは異なる事象を見つける。
それがシャーロックホームズの言う「観察する」こと。
ことあるごとに感じる漠然とした違和感を明文化するときに役に立ちそうだ。