いい役を獲得してアカデミー賞をとろう!:自作ボードゲーム"OSCARD"のルールを公開
Twitterを活用したちょっと新しいボードゲーム
OSCARDのルールを公開します!
カードの種類
配役カード、映画ランクカード、ジャンルカードの3種類あります
配役カード
種類:主演、準主演、助演、脇役、ちょい役、エキストラ
6種類 × 8セット = 48枚あります
映画ランクカード
種類:A級、B級、C級、D級、Z級
5種類 × 2セット = 10枚あります
ジャンルカード
1種類 × 2セット = 2枚あります
ゲームのすすめ方
0. セッティング
遊ぶ人全員に配役カードを各種類1枚ずつ、配ります。
遊ぶ人はこれを手札とします。
映画のランクカードをよく切り、裏向きの山札として遊ぶ人の中心に置きます。
1. 親を決め、映画ランクカードを1枚めくる
まず、親を決めます。
親を決めたら、親は山札から映画ランクを引き、映画のランクを俳優たちに公開します。(公開した映画ランクカードは山札には戻しません。)
そして、さらに親は、ジャンルカードから映画のジャンルを1つ決めて、遊ぶ人たちに教えます。
遊ぶ人は映画ランクの得点を見て、どの役に応募するか決めましょう。
1度応募したら、他の映画で、その役にはもう応募できなくなるので慎重に選びましょう。
親は応募・オーディションではなく、指名キャスティングになります。
映画の監督から直々にオファーを受け取った、ということで必ずなりたい役になることができます。
2. 配役カードを「せーの」で出す
全員で「せーの」で選んだ配役カードを全員に見えるように出します。
この画像の場合
主演:2人(うち、1人は親)
準主演:1人
助演:2人
となりました。
3. キャスティングする
今回の映画の役を誰が獲得するのか、を決めていきます。
出したカードの役が、誰とも被っていない
-> 得点を獲得!
出したカードの役が、誰かと被っている
-> その人たちのうち誰が役を獲得するのかを決めるオーディションをします。
今回の場合、このようになります
主演:2人
-> うち1人が親なので、親が役を獲得!Bランクの主演なので20点ゲット!
親と被ってしまった人は、Bランクのエキストラなので2点ゲット!
準主演:1人
-> 役を獲得!Bランクの準主演なので16点ゲット!
助演:2人
-> 被ったので2人でオーディションを開催!
4. オーディションする
キャスティングで、応募した役が被った場合のみ開催されます。
## オーディション映画のジャンル
親が最初に選んだジャンルの映画のオーディションです
## 審査員
オーディションを受ける人以外の、人たち全員です
被った役ごとにオーディションを行いましょう。
誰が最初に演じるか、は立候補制です。
ここでユニーク(自分で言う)なのが、オーディションの台本です。
Twitterのツイートを台本として演じます。
同じ役のオーディションを受ける俳優が、1人ずつそれぞれの台本を演じて、
審査員が最もよかった俳優に投票、多数決でキャスティングします。
最多票数が同票だった場合は、最多票数を獲得した俳優は全員合格となり、役を獲得できます。
残念ながら、オーディションに合格できなかった人は、エキストラになります。(Zランクの場合、主演になります。)
5. ゲーム終了
親がスタートした人から、時計回りに1周し、全員が親をやったらゲーム終了です。
この時点で得点が1番高い人がもっとも有名な俳優として、アカデミー賞を受賞できます!おめでとうございます!
おわりに
楽しんでいただけたでしょうか…
「少しでも楽しそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
このボードゲームも2021年4月10日のゲームマーケット(ブース:チ14)にて販売します。
まだ限定個数しか製造していないので、好評だったら重製造したいと思います!
「やってみたい!」の一言をお待ちしています。
ボードゲームの作り方を体系化してみた記事はこちら
これからもボードゲーム制作を通して
ボードゲームを一緒にやった人とより仲良くなれる未来
を作っていきたいと思っています。
(本職はエンジニアです。笑)
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一緒にボードゲームをして仲良くなれたら嬉しいです。
ボードゲームを通じて、一緒にやった人とより仲良くなれる未来をつくりたい。 (本職はエンジニア。趣味でITサービスも作ってます。)