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2022夢日記  10円泥棒  jijyo 1月17日

昨日の夢は何とも言えないおかしな展開だった。

始まりは金物店で働いているところからだった。

鍋を金槌で延々と叩き、やけに手が疲れたところで一度休憩に入ろうと店の奥に向かった。

休憩所に入る前に事務所の前を通ると何やら店主に誰かが怒られているようだ。

『だからさぁ、どうして10円玉なんて1本盗ったの? お札を盗るならまだわかるよ。でも何で10円玉を1本だけ盗ったの? そこがよくわかんないんだよな。』

怒られているのはこの店の古株の年配社員だった。

『いや…。その…。』

『何? お金に困ってたの? それならちゃんと相談してよ。何も黙って盗ることないじゃない。それによりによって10円玉の1本分なんて。だってあれ全部で500円分だよ? そんなんじゃ盗ってもどうしよもないでしょ。おかげでお客さんにお釣りで1円玉大量にいっぱい渡すことになっちゃったじゃない。』

あのフィルムに包まれている10円玉の束を1個盗んだのか。でも確かに何でそれなんだろ。どうせ盗るならもっと大きな金額の方が…。それとも10円の束なら1つくらいバレないと思ったのだろうか。

『別にさ、通報したりする気はないからとにかく訳を話してくれよ。そこが聞けないとスッキリしないし、この先働いてもらうことは出来なくなっちゃうよ?』

『…。溶かして…みたかった。溶かして何か作ってみたかった。』

『何だ。そんなことか。だったら尚更言ってくれればいいんだよ。そんなこと俺だって大昔にすでにやったことあるんだから。』

えっ!? やったことあるんかい! そんな店主の驚きの告白を聞いたところで今日は目が覚めた。

なんて意味の分からない夢だったのだろう。

さて、明日も夢日記を書いていこう。



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