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自分の感性と表現でぶち抜いていこう


いつもnoteで記事を拝読している坂爪圭吾様が沖縄にくると目にした。



マジか!!!!と私の心臓は跳ね上がった。坂爪さんと言えばご自身の著書を手売りされていて、LINEで連絡くだされば行きますといつも記事の文末に記しているのが印象的だ。
なぜか私は数日前に坂爪さんのLINEを登録していた。(勘が良すぎるぞ!)
私がアクションを起こせばご本人に会えるかもしれない。会いたい!!と瞬間的に思ったけど、会ってどーすんの?と疑問が浮かぶ。私は会って話がしたいんだろうか。少し違うなと思い直し、何らかの時間や空間を共有したいのだと気付いた。そこで思いの丈をLINEにしたため、送信するのをためらう。怖い、怖い、怖い。会う事になっても会わずに終わるのもどっちも怖い。どっちも怖いなら変化が訪れる方を選ぶしかない。阿波踊り理論だ。同じ阿呆なら踊らにゃ損だ。震える気持ちでメッセージを送信した。

そして・・・。結果として、あっという間にお会い出来ることになってしまった!!!!決まってしまってから更に震える。なんで私はこんなに思い切ったことをしてしまったんだろうか…。自分でもよく分からない。ひとつ言えるのは、後先考えずに放つだけ放ってしまうのは割と得意ということだ。(無鉄砲というやつです)

坂爪さんは沖縄市で開催されているおっぱい展を見に行くミッションがあるとのこと。よろしければご一緒に…とお誘いくださったので、行きます!と返事をした。一気に頭の中が『坂爪圭吾』から『おっぱい展』にシフトされる。なんだよ、おっぱい展って!!となり、結局その晩はおっぱいの事ばかり考えながら眠りについてしまった。



そして当日。実際にお会いし、おっぱい展を一緒に見て、その後私のドングリを拾いたいという願いを叶えるべく山にお連れした。


私は…、私は一体何をしているのだ???


お察しの通り、そんな言葉が何度も頭をかすめる。
この日は私の39歳の誕生日だった。誕生日に坂爪さんとおっぱい展を見て山に登ってドングリを拾いに行ったという事実がめちゃめちゃジワる。
自分で提案しておきながら今でも「あれは何だったんだ??」という神隠し的な気持ちでいっぱいだ。

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その後、何とか約束の美味しいタコスを献上させて頂きお別れをした。もちろん坂爪さんの本を買ってサイン&メッセージを書いてもらった!



ご本人から直接何かを購入するのは、メジャーデビュー前に街角で歌っていたD-51の歌声に感動してCDを買った時以来だ。



坂爪さんと数時間、時間を共有させてもらって本当に良かった。何より誕生日に自分で自分に何かを用意できたのが良かった。今まで、誕生日は何か用意してもらってお膳立てしてもらうのが良いような気がしていた。もちろんそれも嬉しいのだけど。
会ってみたい、時間を共有したいと思った自分の気持ち&ドングリ。この2つを拾えた事が何よりも嬉しい。自分で獲得したことに喜びを感じる。誰かにお膳立てされたものだったらこの感情は味わえなかったかもしれない。


自宅のベランダからはドングリを拾った山が見える。
憧れの人に会えて嬉しかった✨最高✨でホワホワして終わってたまるかという気持ちだ。今はまだ感激タイムが継続中で夢から覚めきらない感100%なのだけど、会った後が大切なんじゃないかと思う。感じたエネルギーをどう燃やしていくのか、変換させていくのは自分だ。

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子ども達と一緒に触って転がして遊んで、体験を生み出す事がこのドングリ達の使命なのだと私は思うことにした。


ドングリひとつ(実際は6個!)でこんなに大騒ぎ出来る私はアホなのかもしれない。でも逆にドングリひとつあれば、こんなに大騒ぎして楽しめるのだ。


木の実を拾うだとかラジオ体操を毎日するだとか、私の生活はめちゃくちゃ地味だけど、こんな瞬間が心から好きだなぁと感じる。やってみないと分からなかった感覚を捉える瞬間が好きだ。そこに大きい小さいはない。
馬鹿みたいだけど、生きるってこれじゃね?と思う。そういう馬鹿みたいなことをちゃんと拾える、取りに行ける自分でありたいと思える誕生日になった。祝。



そしてなんと、おっぱい展に行く道すがら坂爪さんが私のnoteを読んだことありますと仰ってくださったのです!!!!(ロイカちゃんの記事へコメントしたのを経由してくれたっぽかった。ロイカちゃんに感謝!)
会って数分だったし、舞い上がり過ぎてちゃんと会話を記憶できていないのが口惜し過ぎる…!!

本当にこれもまた嬉しくて、今思い出しても涙が出るくらい嬉しくて。(まだ混乱中)
そのまんまの気持ちを書いてみて良かったなぁと心の底から、体のど真ん中から感じた。
誰にも伝わらなくても書きたいと綴った言葉が、尊敬する方へ届いていたなんて悶絶するしかないですマジで。

単純に嬉しかったから、自分の表現として書いていくことを続けていこう。どんなに汚くてもみっともなくても、気持ち悪くても。
(私はなぜか自分が気持ち悪いと思われている設定をずっと持っているので、最近は前世がゴ○ブリか何かだったのだろうと思うことにした…)


自分の感性と表現でぶち抜いていこうと思う。

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坂爪圭吾様、本当にありがとうございました!



読んでくれてありがとう♡ 燃え尽きて死ぬまでの燃費代にします🙏