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xEVって何?多様化する○○EVを今一度整理してまとめました。

こんにちは。TSです。

今まさに電気自動車の時代が来ようとしてます。
エンジンを搭載せず、モーター+バッテリーの車をBEVと略称されてます。
しかし、ネットや雑誌を見ると色々な〇〇EV(以下xEV)があり、少し分かりにくい様相を呈してきています。
そこで、今回はこのxEVについてまとめてみました。
みなさまのライフスタイルに合ったxEVが見つかる一助となれば幸いです。

この記事を執筆する時点では大きく分けて4種類のxEVが存在してます。

1:MHEV
2:HEV
3:PHEV
4:BEV

エンジンへの依存度は番号が進むにつれて低下して行き、逆にバッテリー容量は増大していく傾向にあります。

1:MHEV(マイルド・ハイブリッド・エレクトリック・ビークル)
4種の中では1番エンジンの依存度が高く、駆動力のメインはエンジンと言っても過言ではないでしょう。
モーターは発電機を兼ねていることが多く、欧州車では主流の方式です。
また、日本の軽自動車でもスズキとNMKV(日産と三菱の合弁会社)がラインナップする車種に採用しており、普通自動車よりも軽自動車で普及している方式です。
アイドリングストップからの始動が早いという特徴があります。
世界的にBEVへの移行が叫ばれている中で、その過渡期の方式としては大変合理的な方式かと思います。
特にディーゼル+MHEVは現実的なCo2削減の手段として最良のものと読者のみなさまにご提案したいと考えています。

2:HEV(ハイブリッド・エレクトリック・ビークル)
この方式に先鞭をつけたのは日本のトヨタです。
プリウスが代表される車種かと思います。
この方式からはエンジンが発電専用の方式が登場します。
専ら、タイヤの駆動はモーターが行うというものです。
日産のe-Powerがその方式の代表です。
また、モーターの出力も大きくなり、エンジンを停止してモーターだけで加速することが可能な車種がほとんどです。
閑静な住宅街にお住いの方にメリットがあることでしょう。
トヨタとホンダは歯車を介して発電専用にも、従来のようにエンジンでタイヤを駆動するにも、両方を柔軟に使い分けれる方式を採用しています。

3:PHEV(プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ビークル)
この方式の最大の特徴は外部電源からの充電が可能という事です。
燃料の給油口とは別に充電プラグの差込口があります。
エンジンは専ら発電専用で、基本的には充電して使用するものと位置づけられたものであり、エンジンは非常用として考えられている車種が多いです。

4:BEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル)
この方式の最大の特徴はエンジンを搭載してないという事です。
それゆえに、4種の中で航続距離は1番劣ってしまいます。
しかし、エンジンは大きな熱・音・振動を出します。
アイドリングも必要です。
回転数が上がるにつれてパワーが出るという特徴もあります。
それらが無くなり、解放されるのがBEVのメリットです。
BEVのバッテリーはリチウムイオン電池が主流で、リチウムイオン電池はスマホなどにも使われてます。
また、一部の車種ですが、燃料電池も使われています。
それほどにBEVは電池が重要であるという事なのでしょう。

いかがでしょうか?
みなさまに最適なxEVはどれでしょうか?

インターネットを見ていると電気かエンジンかのような極端な議論が見られます。
私が大切だと思うのは、一人ひとりのライフスタイルに最適な車、「適車適所」だと思います。

電気自動車を検討する方で、アパート暮らしの方の多くは電気自動車の充電に不便であると思います。
寒冷地にお住いの方は冬のバッテリー容量低下に悩まされることでしょう。
エンジン車は、都市部では騒音と排気ガスから起因する大気汚染の問題があります。

しかし、電気自動車は魅力ある車です。
絶対的な静粛性は高く、低振動で、走行中に排気ガスを出しません。

私が読者の皆様にご提案したいのは、
正解を押し付け、我慢を強いらせて電気自動車に乗り換えを迫るのではなく、適車適所でこそ最善の温室効果ガス削減ではないでしょうか?
ということです。

みなさまいかがでしょうか?
私は不思議に思っていることがひとつあります。
それは、政府の政策が矛盾しているという事です。
電力の供給がひっ迫しているのになぜ電気自動車に補助金を出し普及させようとしているのでしょう?
政府の政策を不思議に感じることのひとつです。


人身事故を起こすとどうなるか?

縁起でもない投げかけですし、あってはならないお話です。
しかし、ここのメインコンテンツは「人身事故を起こすとどうなるか?」です。
それは、全9章から成る私が人身事故を起こし、処分を受けるまでの記録です。
人身事故を起こすとどうなる?|TS@人身事故を起こすとどうなるか?|note
初めまして。TSと申します。|TS@人身事故を起こすとどうなるか?|note
~記録内容~
人身事故を起こすとどうなる?【第1章:事故発生編】
人身事故を起こすとどうなる?【第2章:現行犯逮捕編】
人身事故を起こすとどうなる?【第3章:取り調べ編その1】
人身事故を起こすとどうなる?【第4章:留置場編その1】
人身事故を起こすとどうなる?【第5章:留置場編その2】
人身事故を起こすとどうなる?【第6章:釈放とお詫び編】
人身事故を起こすとどうなる?【第7章:行政処分編】
人身事故を起こすとどうなる?【第8章:取り調べその2と書類送検編】
人身事故を起こすとどうなる?【終章:裁判編】


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