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グッと睡眠の質があがる【睡眠効率の高め方】はコレだ!

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僕が睡眠のご相談を受ける際に「眠れないけどベッドにずっと横になって、無理に寝ようとする」方法をとっている人が多いです。
もちろん、翌日の日中に眠気がほぼなく元気であれば問題ないです。
ただ、翌日の日中に眠気があったり、集中ができない場合は、考えを見直していくことが大事です。

熟睡できない(睡眠の質が低い)から、睡眠時間を伸ばす。
ではなく
まず睡眠の質を高めてから、睡眠時間を伸ばすことが大切です。

熟睡できないのに睡眠時間だけを伸ばしていくと、より熟睡できなくなってきます。そして、熟睡できないのでベッドにいる時間が増えます。
結果、眠れないのでベッドは「ストレス・不安・焦り・緊張」を生む場所に変わり、寝ることが難しくなっていきます。

睡眠効率を高めていくことで、この不眠問題が解決していきます。

1.睡眠効率とは?

睡眠効率は「今の睡眠状態を知る」だけではなく、「睡眠改善を最適にしていくため」にも大事なものなんです。

どういうことかというと。

睡眠効率は「睡眠時間÷ベッド時間」
睡眠効率が高いと「ベッドは眠るところ」と脳が認知します。

つまり。

「ベッドは眠れるところ」=「ベッドは安心できる場所」と脳が覚えてくれるんです。そうなると、無意識の力で自然とベッドで安眠ができるようになります。睡眠の質もあがっていきます。

さらに。

睡眠効率が85~90%の生活を続けていくと睡眠の質があがるだけではありません。あなたの最適な睡眠時間で眠れるようにもなってきます。
というのも、睡眠時間が長すぎると睡眠効率は下がり(85%を下回る)、睡眠時間が短すぎると睡眠効率が上がりすぎる(90%を超える)ためです。

睡眠効率は、睡眠時間と睡眠の質を最適にして、ぐっすり快眠するためにとても大切な考え方です。

僕も睡眠効率を意識することで、安眠・快眠をしやすくなりました。
7~8時間ほどの睡眠ができ、寝つきもよくなり、朝もパッと起きれるようになったんです。
たまに睡眠効率が悪くなる行動をしてしまい、睡眠を悪化させてしまうことがありますが笑。睡眠効率を高める行動をすれば、すぐに睡眠リズムが取り戻せるようになっています。

睡眠効率が90%を超える場合
睡眠の問題点がわかる睡眠診断4STEPの眠気診断を行ってください。
眠気診断が5点未満であり、睡眠時間が許容時間内であれば気にしなくてもOK。眠気が5点以上であれば、睡眠時間を15分のばして眠気がどうなるかを見てください

では、睡眠効率の高め方をご紹介します。

2.睡眠効率をガツッと高める方法

①睡眠の2S

睡眠で大切なのは「ベッドで安心感を覚えること」
安眠できるからこそ、寝つきもよくなり、ぐっすり眠れるようになるからです。そして、ベッドで安眠するために重要なのが「睡眠の2S」です。

「睡眠の2S」とは。
「ベッドではsleep(睡眠)とsex(性行為)以外はしない」ということです。
2S以外の行動(スマホ、読書、ゲーム、悩みごと、考え事など)は、ベッドから安心感を奪ってしまい、緊張や興奮を生む場所へ変えていきます。
当然、睡眠がうまくいかなくなっていきます。

「ベッドではsleep(睡眠)とsex(性行為)以外はしない」を意識するだけで、自然と睡眠効率はあがっていきます。
sex(性行為)は興奮も生みますが、強いリラックスが生まれるため、OKとされているようです。
もっと徹底するなら「ベッドではsleep(睡眠)以外しない」になります。

睡眠の2Sを守っていくと睡眠効率があがります。
つまり、ベッドでぐっすり眠れるようになってきます。

他にもベッドでぐっすり眠る方法がありますので残り5個ご紹介します。
ここからはメンバーシップで有料です。
睡眠効率を高めることにご興味があるかたはどうぞ。

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