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ドサ回り旅FTR100(実質105k)備忘録vol.3〜本番 A3からA7まで〜

【A3~A4】
子の権現~名栗河川広場 7km

子の権現はまた戻ってくるエイドなので、下りでは、『あぁまたここを登ってくるんだよねぇ…』とぼやきながら進む。それでも、試走していたので心持ちは多少、違うものだった、気がする。

先に進む女性がトレイルを譲ってくれたので声をかけたら『もう疲れちゃったから』と。『そうですねぇ、ここ、また登り返すのですよねぇ』と言ったらコースを知らないのか驚いていた。そういう人もいるのだね。

名栗河川広場のエイドまでしばらくロードでつなぐのだけれど、ロードを淡々と走る女性が追い付いてきて、『お疲れ様です』と声をかけてくれた。『エイドもうすぐですかねぇ』とか。その先の信号で足止めになったので、信号待ちで『(信号待ちなら心置きなく?)休めますねぇ』と言って見たり。そんなんでエイド到着。15:00到着予定のところを13:48到着。うーんかなり嬉しかった。まずはトイレ。

ここでは知り合いがいると聞いていたのでちょっと楽しみだった。コーラをもらって、リポDジェルももらう(これ楽しみだったw)クリームシチューは食べないだろうなぁと思っていたけれど食べた。サンドウィッチも。あとミニシューもwなんだか元気だ。
mgmgしていたところに、また別の知り合いがジルさん??と声をかけてくれた。憧れの山の女神だった。いつもSNSで近況を見ていたけれど、実際に会うと嬉しいものだ。しかも尊敬している女性だから。そんな人がボラ仕事をしながら話しかけてくれるのが嬉しくて。
この次のゴンゴンジリは心していかないととわかっていたので、エイエイオーmy self!な感じで冷越豪。

【A4~A5】
名栗河川広場 ~ドライブインゆのた 14km

ここは二回試走した区間。一回目はNりんと。なぜ二回かと言うと、一回目のコースロストでタイムオーバーだったので、ゆのたまで行けず、ゴンジリの途中で名栗に引き返したのだった。なので、やり直しで二回。
だから免疫力たっぷり。とはいえ実際は。。。もう結構体はくたびれていて、あの根っこたちをやっつけるにはだいぶ苦労したし、ピークを終えるまでやたらと長く感じた。前を行く男性が『こっち(のルート)に行けばよかった』『あ、こっち』とブツブツ言いながら進んでいた。
そういえば名栗エイドでもう一人知り合いに会っていた。私より先に出発して、このゴンジリで一休みしているところに追いついた。しばらくおしゃべりしながら進めたし、途中ちょっとわかりにくい分岐があったので、教えてもらえたことがありがたかった。後ろについたり、前に行ったり。自分のペースで行くといいよ、またエイドでね。と言ってくれた。

小沢峠の降りたところに人だかりができていた。なんだろう。。。休憩とライトチェックかな?とのことで自分もライトをセットしていつでもスタンバイ状態にした。次のエイドでサブのライトを腹ライトからハンドに変えるつもりだったので、ここでは腹に装着。
大仁田山までが長かったような。下り始めた頃渋滞が続いた。前の方でおしゃべりしながらで足が緩んでいる感じだった。ロードに降りたらばらけるので、そこまでのんびり行こうと決めた。ロードに降りて、走りながらポケットに入っているものをまとめたり、次の衣装は寒さ対策の二択だったのでふぃなるアンサーを決めながら準備をし始めた。
ゆのた到着は17:43。19:00予定だったのでだいぶ貯金ができた。

まずは着替え、いやSUNNTOの充電だ。スマホは、Geographicaは記録を取らずトラックだけだったのでバッテリーはほぼ減らずで安心した。
更衣室へは暗くて物を探すのに苦労する。ヘッデンを付けながら進める。
シューズは予定通り履き替える。インソールが調子よかったので、シューズだけ替えてインソールはそのままin。
シャカシャカパンツの下に履くものを短パン(Patagonia)か、ルルレモンのランスカ(ちょっと厚手)か、道中何度か迷い、短パンに決めた。

ザックの中にあるもので入れ替えるものはメモをしてドロップザックの中に入れておいた。
サブのライトを腹ライトからハンドライトへ、
レインは念のためピークドライ、
積んできた補給食は、ほとんど減っておらず。。。この先もミニマムで行けるか、温かいものが摂れるようにお湯を入れ替え、フリーズドライを足した。これらの作業にだいぶだいぶ、時間を使ったなぁ。

さてゆのたで何が食べたいか。エイドの豚汁、しばづとってなんだろうと調べたらちまきのようなものだった。あとドロップザックに入れていた鴨そばカップ麺を食べることにした。食べ過ぎ?w

フラスクもグリコサプリと麦茶のお湯割りを準備して、最後に公衆トイレに入って出発。
いやほんとに、1時間以上のんびりしてしまったのだった。
図々しい欲を言えばもうちょっと縮められただろうけれども、あの時はあれが精いっぱいだったなぁきっと。だからよしとするw

【A5~A6】
ドライブインゆのた~子の権現 10km

だいぶのんびりしてしまったゆのた。
でもこの先のギザギザと寒さ対策に必要なリセット時間と言い聞かせた(つもりw)

次は子の権現だけれど、その前に周助山をやっつけネバダ。短くてもパンチ力ありの山だった記憶。
ゆのたで防寒対策を施したが、ロードを走っている時点で暑かった。
すぐそばを走るルクプルはまだ半袖短パンだった。これから登りだから暑くなるよねぇと話していた。
そして、私も周助山の序盤で暑さに耐えられず、ロンシャカパンを脱ぎ、
ウール半袖にアームカバー。
寒くなったらまた履けばいいのだ。

周助山を登り切りひと段落。そこから細かいギザギザも淡々と行った。
ここをまた折り返してくるのよねぇと、往路でぶつぶつ毒を放出していたおかげか?復路の登り返しも、はいはい、登りますよ、登ればいいんでしょみたいな感じで淡々と。
ここもわりとあっという間の10kmだった。目標23:30のところを21:30頃到着。猛烈に嬉しかったw

子の権現のエイドでは肉うどんとおいなりさんを食べた。
あたたかいものを補給していても、半袖短パンでどんどん冷えてきた。もうここからはシャカロンパンだなと意を決して着込む。参考にしていたFTRの過去のブログで、この先の飯能アルプスからゾンビが出始めたり、その次のエイドでDNF者続出ということを目にしていたので、ゾンビにならないぞと強い気持ちで臨んだ気がするw

【A6~A7】
子の権現~長念寺 11km

この区間は、天覚山までがとにかく呆れるほど長かった。途中、いいペースのビブラムメンズがいたので、抜きつ抜かれつ。下りは私より遅く、
上りが速い。下りをもっとテンポよく行きたかったのだけれど、右足の腸脛靭帯が悲鳴を上げ始めていて、ギザギザの下りに響きまくっていた。我慢の下り。とはいえ、やはりちょっとテンポが。。。いいペースメーカーにさせていただいたくせに、ビブラムメンズがお仲間に遭遇しておしゃべりが始まったタイミングでさらっと抜かしてしまった。はいジャイアンw

天覚山の標識が見えた時は思わず『やっときたー!』と歓喜。
しかし私は知っている。このあとが本当のギザギザ下りだということを。
腸脛先輩のご機嫌はよくなったり悪くなったり。平坦やギザギザではない下りでは走れるけれど、ギザギザ下りはドスドス響くので、我慢のソロリロソリ下り。
次の長念寺にはニューハレがあるから、相談できる。なんなら補強してくれるかしらと淡い期待を持ちつつ、ロードに出てからもがんばって走る。
長念寺までのロードはほぼ試走していないので、とても長く感じたし、後ろの人たちは歩いていて、自分だけ走っているのが不安になったw
方角あってる?と思うぐらい。何度もジェオグラフィカを見てしまったw

長念寺エイドではすいとんを食べた。おかわりは断られたw
小さいおにぎりを3つ、きなこのおはぎを1つ。フラスクは麦茶とカルピスのお湯割りにした。
ニューハレの人を探して、腸脛先輩の相談をしてみる。最初は補強してくれそうなコメントだったのだが、自作のVとIテープを見て、これ以上やれることはないといった内容のコメントと、ストレッチやモミモミしながら行って見てくださいだった。しょぼん。はぁ、騙しだまし行きますかw
出発前にトイレして冷越豪。

vol.4に続く。






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