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和の住まい

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日本の伝統文化を生かした和の住まい・工法や技術について紹介します。
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記事一覧

いま、なぜ平屋なのかを考える

若い世代から終の住処を検討している世代まで、平屋に人気が集まっています。平屋にはどんなメ…

自然と暮らす住まい・別荘を特集した「SO上質な日本のすまい2」発刊!

これからの上質な日本の住まいのあり方と実例を提案する書籍「SO上質な日本のすまい2」が11月1…

自然の恵みを生かし、暮らしを豊かにする建築家がつくる平屋

「SO上質な日本のすまい」創刊号の特集は、「これからの平屋」。建築家の事例として、5人の建…

日本が誇る優美な住まい魅力を伝える「SO 上質な日本のすまい」を11月17日に新創刊!

長年「和風住宅」「和MODERN」の発行を通して和の住まいの魅力を発信してきた新建新聞社が、こ…

「和」との融合が、落ち着きと心地よさを生み出す、建築家がつくる住まいを紐解く。

「和MODERN13」では、建築家が考える「和」との融合という巻頭特集で、5人の建築家が手がけた…

日本の美しい建築文化を後世に残したいという思いを形にした建築家・川口通正さん設計…

建築家・川口通正さん設計の「月明と数寄」は、神奈川県の自然豊かな場所に建つ数寄屋建築です…

住まいのあり方が変化しているいま、居場所について考える。

「和MODERN」では、さまざまな建築家や地域に根ざした工務店や設計事務所が手がける、和のデザインが融合した上質な住まいを掲載しています。 14号目の特集は「ととのう居場所」。建築家の伊礼智さんが、コロナ禍で「働く家」へと変化していること、あちこちに小さな居場所があることで家族がほどよい距離感で過ごせることなどを伝えています。 「開口部近傍に心地よさは宿る」という伊礼智さんの住宅設計の特徴のひとつとして、心地よい開口部近傍に造り付けのソファを設けることがあげられます。窓際は

日本の美意識「侘び・寂び」が感じられる茶室の基本②

畳の敷き方 茶室の一般的な畳には、京間(191×95.5㎝)、関東間(176×88㎝)などがあります…

日本の美意識「侘び・寂び」が感じられる茶室の基本①

茶室の屋根 茶室の屋根の形は切妻・入母屋・寄棟・方形に、出庇(土庇)をつけた庇造りが茶室…

木・土・竹の素材の可能性を追求した隈研吾の建築

大分県由布市にあるCOMICO ART MUSEUM YUFUINの敷地内に隣接して建つ、隈研吾設計の保養研修施…

地域に根ざした工務店がつくる、心地よい和モダンの住まい_vol.9

「和モダン」では、地域に根ざした工務店や設計事務所の事例を多く掲載しています。地域の木材…

美と耐久性に優れる「純いぶし瓦」の魅力

日本三大瓦のひとつ、三州瓦の産地である愛知県高浜市の創嘉瓦工業は、心やすらぐ日本の原風景…

地域に根ざした工務店がつくる、心地よい和モダンの住まい_vol.8

「和モダン」では、地域に根ざした工務店や設計事務所の事例を多く掲載しています。地域の木材…

地域に根ざした工務店がつくる、心地よい和モダンの住まい_vol.7

「和モダン」では、地域に根ざした工務店や設計事務所の事例を多く掲載しています。地域の木材や自然素材をふんだんに使った、大工や職人の技を生かした住宅や、住まい手のライフスタイルに合わせた巧みなプランニングも魅力です。和モダンならではの上質な住まいを紹介したいと思います。 栃木県宇都宮市のCOMODO建築工房さんの事例は、自然環境にも恵まれた場所に建つ、手入れの行き届いた落ち着いた平屋の住まいです。 重心を低く押さえ、地面をはうように東西に長くのびる平屋。ご夫妻の「暗くて低い