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からだが慣れるか、あたまが順応するか、はたまたこころがついてこれるか


はじめに

 ひっこしてひとりぐらしを賃貸ではじめて1週間。たまたまお盆の時期にむかう。このところ家族の健康のようすが安定しているので、こころなしか安心。もっぱらわが身をゆっくりとあたらしい生活に慣れさせるチャンス。

うごくにはいま一度だんどりをひととおり思いうかべないとならない。つまりまだ慣れていない。

きょうはそんな話。

雨風はどうか

 このクニはふたつの台風に翻弄されている。ちょうどそんなときにわたしはすみかを変えた。雨にたたられるかと案じたがなんとかやりすごせた。あらたな家にうつるにあたり、かつてないほど汗だくになったのでせんたくから。

この家事の動線、以前の家は右から左へうごく要素が多かった。こんどはその反対。なぜかぜんぶが逆のうごきではじまる。干し場所はバルコニー。じつに風とおしがいい。これは予想以上のメリット。しかも南むきで軒がふかいので雨がほとんどはいってこないのでせんたくものをぬらさない。

これは大きい。なぜならば干しっぱなしで出かけて急な雨ふりでもあわてずにすむ。干したままでさほど問題はない。じっさい先日は1日中雨にもかかわらず、せんたくものは3時間ほどであっさりかわいた。これだけでもここをえらんだかいがあったというもの。すでにもとのとおりの回数でせんたくできている。

食事づくりはどうか

 料理については主要な動線が左から右だったのが、完全に逆にかわった。じつに1、2歩のうごきでつくれてしまう。これぐらいのサイズのほうがいい。もとがひろすぎた。これも断捨離のおかげ。食器類とくに陶器類を必要最低限(少数の来客分をいれて)にしぼったおかげ。

そのために収納はどちらかというと調理具、弁当用のタッパーや料理用具、調味料などが中心。これも近々ひかえるつぎの異動のためにさらにへらすつもり。

とくに支障はなさそう。すでになかみはべつとして1日3食つくれているし、弁当もすでに複数回しごと場にもっていけた。ただあらたな冷蔵庫はかなりちいさく(400リットル➡130リットルぐらい)、その点では制限をかんじる。

調理で生じる生ゴミをごみステーションにだすまでのあいだ冷凍するので、あるコンパートメント部分を専用にした。結果として冷凍の食材スペースはかぎられる。街なので買いもの頻度をあげてあまり冷凍に頼らないで料理しようと思う。冷凍はあくまでローリングストック用。

寝場所はどうか

 予想以上にしずか。わりとおとなりや上下とのあいだの防音はしっかりしている。風雨や外の音なども気にならない。3階とはこんなに虫がはいってこないものなのかと思った。もとが平屋でまわりは山や小川にかこまれていた。それとくらべると虫がそれほどいないのは当然なのかも。

へやのどこでねてもおなじ。もっともふだんの動線や収納の場所、地震のときにものがたおれてこないかどうかとなると何か所かにしぼられる。いまのところへやの南西かどにふとんを敷いている。

おわりに

 どうやらからだのほうがさきになじむのか。あたまのほうはいまだに逐一つぎのだんどりを考えてからでないとまだうごけない。あさ目が覚めると、きょう1日の行動をざっとおもいうかべて確認。ひとつずつクリアしていく感じ。

これをせずともうごけるようになれば心身ともにおちつくかな。


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