うまくへやの暖気を循環させるとあたたかさがちがう:そのための模様がえをした
はじめに
きのうにつづいて気軽にできるさむさ対策。以前の家とくらべると12月前半まではあきらかに寒さを気にせずにすごせた。さすがに今週の寒波のなかのひとりぐらし、暖房していてなんとなくうすら寒い。じゅうぶん目的の室温に達しているかにみえる。
なぜだろうとかんがえると足もと。この雪のちらつくなかでも、しごとでうごいているかぎりはよいのだが、室内でデスクワークをはじめるととたんに足もとに意識がいく。そこでふたつ対策をした。ひとつはきのうお伝えしたかさばらない重ね着、もうひとつはエアコンの暖気の循環。
きょうはそんな話。
おかしな室温
これまでくらしていた家はじつにさむかった。じぶんで建てたにもかかわらず防寒へのそなえに気をはらわなかった。そんな状態の家から移り住む街なかのマンションではじめての冬をむかえた。このところいちばんさむい朝でほぼ10℃以下にさがらない。
エアコンをいれるとただちに目標の温度に達してむしろあとはアイドリングのような通風の状態。
ここですこし首をひねることが。エアコンの設定は17℃のはずなのに室内のいつもいるデスクまわりの気温は22℃。エアコンのセンサーがおかしいのか。
足もとが…
しかもなかなかエアコンが本気をだすところをいまのところ見たことがない。すぐにふつうの通風運転になる。すると風ばかり出てきて足もとはこころなしかうすら寒い。
せっかくズボン下を買ってきて寒さ対策の第1弾をすませてほっとしたのもつかの間。もう一度へやの空調についてかんがえてみた。
思いついたこと
そうだ、忘れていた。エアコンから出た暖気をへやの四方をめぐるように循環させるといいのだった。これは学習サポートの教室でふだん夏場にやっていた。それをこのへやのしかもエアコンの暖気についてやってみた。
空気をうまくめぐらさせないと。このへやは12畳。学習サポート兼生活の場。そこでこのへやをまんなかでカーテンでくぎり7割ほどおおった。エアコンのむかいに書棚を置いてここで風をめぐるように。
エアコンをつけると
12畳用のエアコンのためか力はそこそこあるようで、送風用の扇風機(サーキュレーター)を使う必要はなさそう。カーテンをひろげてしばらくのちの温度計は17℃ぴったり。エアコンの不調ではなかったようだ。
こうしていちばんさむいときにそなえてへやをもようがえ。夏場には開放的にしつらえなおす。これならばものの5分とかからない。
おわりに
服装で調節に暖気の循環をプラスしてどうにか対策できそう。おかげでエアコンの出力を高めずとも足もとまでおなじ温度(17℃)をたもてるように。わが家の消費電力をサイトで確認すると、このくふうで2割ほどさがった。仕切りのカーテン代はこのシーズンで回収できそう。
足もとがあたたかいだけで快適さがこうもちがうものかとあらためて思う。うごいていると感じないがデスクワーク中ではやはりちがう。しごとに集中できる。
こうしてふりかえると衣食住すべてであたたまることができそう。
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