評価の論理

自分は上司(周囲)から正当な評価を受けていない。

と感じる事はこれまでなかったか?自分はこんなに仕事に頑張っているのに評価が低いと感じることはあるだろう。

しかし、評価には自己評価周囲の評価の2種類がある。
人は自己評価と周囲の評価に大きな乖離がある場合に正当な評価を受けていないと感じる。

しかし、周囲の評価は自己評価と同じ、それ以上であるべきだと自分で決めるものではない。周囲の人達は普段のあなたの行動を見て、あなたを評価している。つまり、あなたの行動から生まれた結果なのだ。

また、人は自分とって都合がいいように考える生き物である為、自己評価が正しいと考えてしまうので、周囲の評価との乖離を生みやすい。自己評価は出来るだけ客観的に自分の状態を分析する必要がある。

周囲の評価に不満がある場合自己分析に問題がある。

評価を上げたいのであれば、周囲の人が自分をどの様に評価しているかを、言葉の端々で探り、自分の良くない行動を改善する事に努めよう。
しかし、自分の問題点を見つけ出すのは至難の業である。また一長一短にはいかない。だが、普段から意識すれば生活の中にヒントはある。

人のふり見て我がふり直せ

先人はいい言葉を残してくれている。自分の行動を客観的に見る事はほぼ不可能でも、人がしている事とそれに照らし合わせて自分の行動を見返した時に色々と見えてくる事がある。
まずは自分勝手な意見を捨てて、周囲を見渡してみよう。人がしている評価を落とす行動だけでなく、自分と比較してみよう。人と比較する事で客観的に自分に自分を見つめる事が出来る。そうすれば徐々に評価が上がっていく。

信頼と努力の関係は指数関数

評価をあげる為には周囲から信頼を得る必要がある。しかし、信頼はすぐには積み上がらない。最初はどんなに頑張っても簡単に信頼を得る事は出来ないが、ある程度いくと急激に上昇する。そこまでは、真摯に努力するしかない。
また、信頼は崩れる時は信頼を築いだ時間は関係なく、すぐになくなるという事を忘れてはいけない。

最後に

周囲からの評価だけに踊らされてはいけない。周囲ばかり意識すると自分を失う事がある。
自己分析により周囲の自分への評価を理解した上で、自分の理想、想いと照らし合せて行動を決めるべきだと考える。

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