塚田農場

実録!図解で分かるゲーミフィケーション 第一回「塚田農場」

こんにちは、神馬です。

今回は「塚田農場」のビジネスの「面白さ」を分析し、ゲーミフィケーションがどのように活用されているのか解説していきたいと思います。

目次
・「塚田農場」の面白さ採点結果
・「塚田農場」で活用されているゲーミフィケーションの種類
・「塚田農場」のゲーミフィケーションはここがポイント!

「塚田農場」の面白さは、、10点満点中6.5点です!

成長:2点
つながり:2点
ブースト:1.5点
(最低点数:1点)

以下、内容を詳しく見ていきます!

「塚田農場」では6つのゲーミフィケーションの技術が使われています

1.レベルアップの技術

技術が使われている場所:
スタンプカード|スタンプの数に合わせて役職名が変わる

ゲーミフィケーションの要素「成長」2点加算!

ただスタンプが溜まるだけのスタンプカードではなく、スタンプの数によって役職が<主任→課長→部長→専務→社長→会長>と上がっていき、お客さまのレベルがアップしていきます。

レベルアップの技術とは?
目標と現状を数字で示し、あとどれだけ行動すれば目標に達するかも数字でわかる仕組みを取り入れる

2.即時フィードバックの技術

技術が使われている場所:
スタンプカード|最初はスタンプ2個で昇進

ゲーミフィケーションの要素「ブースト」0.5点加算!

最初はスタンプが2個貯まればすぐに主任から課長に昇進できるようにしておくことで、初回に来店したお客さまを「次来たら、すぐに役職が上がるなら行こうかな」という気持ちにさせます。

即時フィードバックの技術とは?
アクションに対してすぐに反応する・結果がわかる仕組みや
良いと思ったことがすぐに実現できる仕組みを取り入れる

3.シークレットの技術

技術が使われている場所:
スタンプカード|秘密の役職

ゲーミフィケーションの要素「ブースト」0.5点加算!

最初に公開されている一番上の役職は「会長」なのですが、その上に秘密の役職があります。
秘密の役職があることで、役職が上がることへの期待感と、口コミ効果が生まれますね。

シークレットの技術とは?
謎の、秘密の、今だけの、ここだけのという要素を取り入れる

4.イベントの技術

技術が使われている場所:
スタンプカード|部長以上だけが参加できる集まり

ゲーミフィケーションの要素「つながり」1点加算!

塚田農場では、「〇〇の役職以上の人だけが参加できる特別なイベント」があります。
部長以上が参加できる特別メニューのイベントや、秘密の役職の人だけが参加できるイベントなどが開催されています。
優良顧客だけが参加できるイベントがあることで、さらなるファン化を行うことができます。

イベントの技術技術とは?
一定以上の人数が集まる機会や仕組みをつくる

5.カスタマイズの技術

技術が使われている場所:
料理:お皿にメッセージ

ゲーミフィケーションの要素「つながり」1点加算!

店員の方が、お皿にチョコソースなどでメッセージと絵を描いてくれます。
その内容は、決まったものではなく、店員の方がお客さまとの接客の中で聞いた話をベースに描いてくれます。
それによって、SNSへの拡散や起こったり、お店への愛着が増したります。

カスタマイズの技術とは?
自分の好みに応じて作り変えられる、選択できる、
あるいは適したものを提供する仕組みを取り入れる

6.驚嘆の技術

技術が使われている場所:
サービスメニュー|チャーハンのサービス

ゲーミフィケーションの要素「ブースト」0.5点加算!

炭火焼のメニューを注文すると、その油を使ってチャーハンを無料で作ってくれます。
量は少ないですが、メニューには書かれていないので、それがサプライズとなり、お店のことが印象に残るようになります。

驚嘆の技術とは?
驚きの要素を取り入れる

「役職が変わるスタンプカード」がポイント!

スタンプカードが、単に役職が昇進するだけではなく、役職者限定のイベントがあったり、秘密の役職があったりと、より昇進が楽しくなる仕組みが満載なのが良いですね!


いかがでしたか?次回は「Newspicks」の「面白さ」を分析してみます。

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