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読書感想文のフレームワーク

本日は読書感想文に使えるフレームワークをご紹介します!!

小学生の頃、一番嫌いな夏休みの宿題、それが「読書感想文」でした・・・

小学3年生の夏、最後の最後まで読書感想文を放置。
本も読んでいない状態・・・
母親に急かされて、ようやく手に取った本は「カチカチ山」でした。

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*河口湖のロープウェイから見える景色です。キャワイイ。

「カチカチ山」で原稿用紙3枚の読書感想文はキツかったです・・・
感想文が本より長くなってしまう。逆に難しぃ。
選ぶ本も大事だなと感じた小3の夏でした(笑)

読書感想文にはフレームワークがあるってご存じでしたか?
フレームワークを使う最大のメリット。

それは「時間短縮」です!!

では早速いきましょう!!

1.その本を選んだ理由

なぜその本を手に取ったのか。選択した理由を書きます。
例えば、
この作者の前作が面白かった
表紙やタイトルに惹かれたから
口コミで評判が良かったから、などですね。

その本を選んだ理由を述べることで、自信の考え方や性格も知ることが出来る、読書感想文を読む人(先生や記事閲覧者)にとっても、興味のあるところだと思います。

2.簡単なあらすじ・登場人物の説明

小説や物語であれば、いつの話か(When)、主要な登場人物(Who)、何をする(What)話かを簡単に説明します。長すぎるといけませんが、この説明が無いと読み手は迷子になってしまいます。

3.最も印象に残ったシーン・一押しポイント

その本の中で最も印象に残ったシーンを1箇所だけ説明します。登場人物のセリフをそのまま書いてもOKです!そのシーンでなぜ自分が感動したのかも説明してください。

4.今後の自分の行動や考え方の変化

最後に、自分はその本を読んで、今後どのような行動をとっていきたいか、どのように考え方が変わったのか、ということを述べます。

如何でしょうか?

このフレームワークに乗せれば読書感想文を書ける気がしませんか?
なぜ小学校の先生はこれを教えてくれなかったんでしょうかね(怒)

ということで、フレームワークに乗せて、1冊本の紹介をしてみたいと思います。

本日ご紹介する本は「模擬企業」起業シミュレーションブックです。

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1.選択した理由
この本を選んだ理由は「いつか自分も起業してみたいな」と思ってモヤモヤしていたからです。でも失敗したらどうしよう、やっぱり止めようかなと思っていた時期に「起業体験ができる本がある」という口コミを見つけ、これだ!と思い手に取りました。

2.簡単なあらすじ
この本の主人公は、ある日、古い友人から起業の誘いを受けます。かねて自分の手でビジネスを始めたいと願っていた主人公は、友人とともに、新たなチャレンジをする決意を固めます。ただその先には沢山の苦労が待ち受けています・・・

3.本の一押しポイント
この本の一押しポイントは何と言っても「前から順番に読まない」というところです。起業するステージで様々な「意思決定を迫られる場面」に出くわします。その意思決定によって進むページが変わりストーリーが変化するのです。
例えば、営業担当を雇うことになったシーン。あなたなら誰を雇いますか?

A. 信頼のおける昔からの友人
B. 営業センスのある一流企業からの引き抜き社員
C. やる気はあるが未経験の若者

誰を選択するかによって、進むページが変わってきます。
これらの選択肢の組み合わせによりなんと38通りの結末が用意されています!!最後まで行くことが出来れば見事、一部上場、夢の億万長者の生活が待っています。ただ私が最初に読んだときは初めの10ページであえなく終了。本当に自分には起業センスが無いなと思いました(笑)

4.今後の自分の行動
この本、最後まで読むにはかなり時間を要しました。何度も間違った意思決定をしたからです。この本を読んでまだ自分には起業は早いと痛感しました。ただ近い将来、再度起業したいと思った時にもう一度この本を手に取って、もし一発で最後まで読み終えることが出来たら、その時は自分の手で起業したいと思います!!

如何でしょうか?読みたいと思いませんでしたか?

このフレームワーク。実は読書感想文だけではなくて、少しアレンジすれば、スピーチやプレゼンなどにも応用できるフレームワークなんですよ!

是非、ご活用ください!!

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ではまた!




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