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【記者日記】釜ヶ崎監視カメラ弾圧大阪府交渉を取材

  13時半からの監視カメラ弾圧当事者らによる大阪府交渉を取材しました。
  6/14、釜ヶ崎監視カメラ弾圧裁判の控訴審で被告である4人が逆転無罪を勝ち取ったことを受けて、7/3、元被告や支援者らが大阪府に交渉に行きました。釜ヶ崎合同労働組合(稲垣浩代表)の大型バスで釜ヶ崎から駆けつけた10人ほどの男女と、現地に集まった人々、合わせて15、6人が参加しました。

  13時半頃、大阪府庁正門付近には警備員5、6人、奥の庁舎入口付近に大阪府職員数人が立っていました。監視カメラ弾圧裁判の求められる被告のひとりのIさんが「吉村知事に会いたい。出てきて謝罪するよう伝えてほしい」と言うと、庁舎管理課の職員は、「皆様のご意見は聞きますが、回答はできかねます。担当者を呼んできます」と広報広聴課の職員を連れてきた。
広報広聴課の職員は、「後程回答いたします」と逃げるように去っていった。
  関係者らが「いつ答えるのか?なぜ吉村知事は出てこないのか?」と再度詰め寄ると、広報広聴課後程職員は再度出てきて「商工労働部に確認したところ『検討します』とのことです」とお茶を濁し、再び去っていった。
関係者らはその後も交渉を続けたが、その後、担当職員が出てくることはなかった。




  

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