近付きすぎて君になる 怖くなって距離をとる また君にひかれてく そんな私が嫌になる 背中に吹雪をちらつかせ いつも柔らかく微笑むの そんな君が優しすぎて 私は一人で泣いてしまう 私は君に触れられない ただただ臆病で 余計なものまで壊してしまう 傷付けることばかり考える 例えば君と出逢ったことが 夢のように溶けて 消えてしまえばいいのに
春の夢 夏の星空 秋茜 冬の音響き 夢を数える ↓こちらの企画へ参加させていただきました #シロクマ文芸部
時は流れるものだから 人は変わるものだから 君がキミでいてくれたなら 僕はボクでありたいと願える
「ねぇ 僕の悲しみは何処へいったの？」 あぁ 嘆くなかれ また 新しい悲しみが生まれてしまう 君の悲しみは君のもの わけたところで 君は１のまま 誰も盗みやしないさ 君の心 誰も盗みやしないだろう 君が私に分けてくれたなら そう もしも分けてくれるのならば 君は１のまま 私は１になるのだ 私は君を盗みやしない 君が私にわけてくれるのならば 喜びも悲しみも１＋１になるのだ なんと複雑なことだろう ２ではなく１＋１だ 君が私に分けてくれるのならば 喜びも 悲しみ
花吹雪 バトンを持って 飛び立った 次は貴方と 蕾になるの ↓こちらの企画へ参加させていただきました #シロクマ文芸部
傷つけあったんじゃなくて 磨かれたんだよ 出逢えて嬉しかったよ さよならなんて 言わなくていいよ
風車 どうか幸あれ 幼子へ 託す想いも 花と散るのか ↓こちらの企画へ参加させていただきました #シロクマ文芸部
どこにいても見つけるよ ここで世界を眺めているよ そこからは見つけられない 神が生まれた意義だとか そんなものは見つかりはしない ただ世界を見つめ返して 君と同じ呼吸をする ただここにあるイミを ただここにいてもいいと 知りたくて 君は叫ぶ 遠く木魂する 見えない希望に コエをかざして 溢れ落ちる 涙の行方を探した
貴方が祈ったその日から 私の神は貴方になった 貴方に祈ったその日から 私の家族は貴方になった 叶わずとも抗ったなら 世界の果てまで貴方を探そう 誰かの神のために 私達の選択を手放すものか
変わる時 僕の世界が 僕になる 君の理想は 君が叶えて ↓こちらの企画へ参加させていただきました #シロクマ文芸部
僕がここにいちゃいけない事を 本当はみんな気づいてる 僕は知らない振りを決め込んで 君の傍でうずくまる 触れちゃいけない宝物 僕のかたわれ 微笑んだ ねぇ 瞳を閉じて待っていて 触れちゃいけないこの想い 空の彼方で光った雪が いつか僕を許しますように
ノックの音がした 僕は気づかなかった 気づかない振りをしていた 閉ざしたままの扉 暗闇から優しい音がする そこには何があったかな
産まれて来てくれてありがとう 貴方が今まで重ねてきたモノを 僕は推し量る事も出来ないけれど 貴方に感謝する僕のために これからも 重ねていってはもらえませんか
桜色 木々さんざめく 言の葉よ 移ろいゆくは 時のかたのみ ↓こちらの企画へ参加させていただきました #シロクマ文芸部
もう一度… もう一度僕は 傷だらけになって この世界は痛いね って 君と笑うんだ そんな未来がほしいんだ
