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今年、学校休みます。

4月は新学期。
学生ならば当たり前に1つ学年が上がる。

中学から高校へ。高校から大学へなど学校が変わる人もいる。
学年が上がる人は必ず後輩ができる。
部活やサークルでは新メンバーが入ってきて、新体制となる。
新入生は何もかも初めてだけど、心が踊る。
在校生は「あ〜あの時から◯年経ったのか。」と懐かしむ。
そんな季節である。

そんな季節に僕は、みんなと違う道を歩くことになるからここで言っておきたい。

僕は今年、学校には行かない。

と、いうことだ。

まぁ要するに今年1年間は休学します。ということ。
休学に馴染みのない人はよく分からないかもしれないけれど、学校を1年間休めるという制度が大学にはあるのだ。(高校もあるはず)僕は今年その制度を利用して、一旦学校を休む。
この選択をしたのも細かく言えば様々なのだが、大きく分けると2つ。聞かれると思うから先に答えておく。

1つ目は、『大学を言い訳にも学外の活動を言い訳にもしたくない。』からだ。
以前のnoteにも書いたが、僕は学外の活動を頑張りすぎた結果、学校がおざなりになってしまった。
(以前のnote→ https://note.mu/jinnote/n/n16334ac428f9 )
もっと上の言い方に寄せて書くと、『大学に行かないことを学外の活動を言い訳にしていた。』のである。

両立できる人はすごいが、僕には無理だった。
あまりにも夢中になってしまう。
だからどうしても現状で大学の優先度が下がってしまっている。

その中で大学に身が入るわけもなく、自分の理想に向かって進んでいきたい欲求が爆発して学外の活動をやりたくなってしまう。ただのわがままとかではなく、しっかりした理由があるのだが、この話はまた今度にとっておこう。

大学と学外の活動。この完璧な両立を目指すのではなく、どちらかに本気で取り組める環境を用意した方が、自分にとって、将来にとって良いのではないのかという選択肢に至たったのが1つ目の理由だ。

2つ目は、『学外の活動を通して圧倒的に成長する自分を体現したかった。』からである。
僕は去年1年間で、自分でも驚くほど成長した。
振り返ればわかる。できるようになったこと、「これはやり遂げた!」と、言える経験がたくさんできた。

でもまだそれでは、僕が僕という個人の力で社会で戦える力ではない。当たり前だけど、僕なんてまだまだなのだ。でも学生という立場に守られ、あらゆることに挑戦できる時間やある程度自由にできる時間があるのは今だけだと思う。去年1年間の夢中で取り組んだ活動があったおかげで今年はさらなるチャンスを掴みかけている。

今年ガチガチで学外の活動にコミットした時、去年の何十倍何百倍もの成長と経験を手に入れられるのではないかとイメージした。このイメージをした時に、僕はものすごくワクワクしたのだ。だからこそ挑戦してみたい。そう思った。

まだまだあるが、大きくはこの2つ。
僕は完全に当たり前なルートを自ら踏み外した。
「みんな、あっちだよ。」と言われているのにも関わらず、無視をした。
特段、かっこいいだとか思っているわけでもなし、凄い勇気の持ち主だとも思っていない。
でもこういう人もいるんだと、こういう理由で休学する変な学生もいるんだと、言っておきたい。

なんども言うが僕は今年、学校には行きません。休学します。
今の段階では、休学という行為が良いか悪いかなんてわからない。
でも『決めたからには、自分自身で良いと周りからも自分からも言われるような生き方をしなければならない。』

今年は絶対、結果を残してみせる。
そんな年にする。

龍谷大学休学一年生、神 泰生の言葉。

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