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推論

僕は推論が好きだ。
暇さえあれば推論してる。
特に、好きな人が出来るとそうだ。

推論的理解は主観なので、
客観的事実に反駁出来ない。
論より証拠という訳だ。
また、相手の話をよく聞かないと、
気持ちが読めないこともある。

それはそうなのだが、推論が役に立つことも
ある。
思考を整理するとは、そんな作業だろう。

客観的事実を踏まえないと、
推論は無力かもしれない。
しかし、客観的事実を踏まえたときに、
推論は、威力を発揮する。
それはテキストを読むような
読みである。

読書の効用はここにある。
読書の読みが、現実を読む力になる。

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