第34回「人生、あるがまま」文字起こし

S:どうも、元ラジオ・ディレクターのSattomoです。音声配信番組「人生、あるがまま」第34回の配信となります。今回は、twitterの音声会話機能スペースを使って行った「人生、あるがまま」番外編“クジラ村会議”の模様をお届けします。テーマは、『今の日本、何が一番問題?」です。まずは、遠藤さんのお話からお聞きください。

〈スペースの模様〉
参加者:
遠藤翠さん(遠)、tzz5さん(テ)、
あかいひぐまさん(赤)、
吉田ろいさん(吉)、nonbiriさん(n)

遠:僕らの国、日本という国が、明治以来植民地化されたということが一番問題であるということでね。極端な意見になるかもしれないけども、そういう意味で言うと、日本の独立ですよね。国とすればね、個人とすれば、やはり個人の自立ですよね。これ二つとも同じなんだけども。私たちが今この現在もそうだけども、テレビとか新聞とかメディアを使われて、ずいぶん、明治以来ですよ。これ戦後じゃなくて明治以来、洗脳されてきたんですね。ずっとね。そういうことを考えたときに、教育も明治時代は列強から侵略されてはいかんぞなんて言うね。確かにそれもあったしね。何とも言えないとこあるけど、まあ、一つはそれで富国強兵で、私たちは戦争に向かって突き進んだわけですよね。これで結局、第二次世界大戦が終わったら、まあ戦後になるんだけども。日本はより植民地化されて、で今現在まあ77年ですか。明治維新から敗戦まで77年。それから戦後から今まで77年というね。そういう節目だなって気もするんだっていう意味でちょっと使ってみましたけど。結局、国のあり方が私たち個人を決めていくからね。もっと言うと、皆さんもご存知の教育が要するに、私たちを今ここに追い込んでいるわけですよね。そういう意味でのコミュニケーションとかいうことも含めて、僕は日本独立、真の独立だし、それにプラスするとするならば、真実を知ることとしか言いようがないよね。これまた難しいことなんだけどもね。そこで初めて、個人の自立が出てくるというね。そんなに複雑なことを言うつもりないんで、実に単純な話でねえ。まあ、そういうことで、今、日本に大事なこと。何が一番問題っていうのは、その辺がやっと今出てきてるけども、そこを知ることと言うことを知れない事ということ問題であると思います。

S:テッコさん、どうですか?

テ:そうですね。今の教育のお話が出ましたけれども。やっぱり教育の中で、先生と言われる、師と言われるものは絶対的であり。でそういう人たちが言ったことは、信じてもよしっていうふうな教育を受けたために。今回、本当にあらわになりましたけれども。先生と呼ばれる方たちがいかにすごい事をしてきたかっていうことが、かなり色々わかってきた訳ですよね。そうすると、そういう人達に任せちゃいけなかった。政治もすべて全部任せてしまった私たちの愚かな部分っていうのはあると思うし、だから本当の民主主義を目指すならば、やっぱり私達自身がそういうものをちゃんと「本当にそうなのか」って言う物事をこう突き詰めて見る目を持ってないと。結局、人に任せとけばいいやって言うことで、全て今こういう世の中になってしまったっていうことだと思うんですね。ですから、常に社会っていうのは、一人一人の心の中がすごく問題だと思うし。先ほどおっしゃったように、一人一人の自立がないとなんかうまくいかないんじゃないかなっていうのはとっても感じています。

S:なるほどね。あかさん、どうですか?こんばんは。

赤:知ることが必要なんです。

S:もうずっと、あかさんもそう言ってますもんね。

赤:と自立すること。依存しないっていうこと。依存しちゃうと、結局はいいように扱われちゃう、っていうのが今の現状じゃないですか。考える頭をみんなが取り戻すしかないんですよ。これは今の日本、何が一番の問題かっていうと国民ですよ。騙され過ぎなんだよ。信用しすぎ。信用することは悪いことじゃないんですよ。だけど、それを自分で検証してないじゃないですか。検証して尚且つ、それが「ああ、そうだな」じゃあ同調しようっていうなら分かる。でも、全く何も検証せず、言われたことをまともだと思って打ち続けるわけでしょ。今回の毒をね。これっていうのは、話にならないわけですよ。それとやはり。さっき言ってましたよね。明治から完全に植民地化されていると。明治の前に、その準備段階があったわけですよ。その準備段階をうまくやりを得て、明治からお披露目なんですよ、これは完全に。お前たちの国を乗っ取ったぞっていう。世界に対するね、お披露目なんです。で、それは日本国内だけで終わる訳じゃないんですよ。こういうのって、世界に繋がっているわけなんです。自分が思うには、今迄見てきたものの中では。で結局その統治を任されたのが田布施であったり。ウィーン会議で決まった事を、田布施の連中がやったっていうこと。それとあと天皇ですよね。天皇中心とした植民地を作りましたよっていうことを、なんせそれを知ってる人達がしゃべらないっていうのが問題。わからないじゃないですか。これ調べないと。

S:そうなんですけど、若い子たち。例えば30代前半の子と話す事があるんですけれども、子って言っちゃいけないね。本当に、僕も多分30代前半だとそこまで理解するのがすごい難しいというか。あかさん、どうしてます?そういう人たちには。

赤:もうそのまま自分は、言うよ。例えば、「お前たちの学費とか、そういうのは親が払っているけど。海外から来てる人たちは、学費も要らないし。渡航費もだしてくれるしね。保険とかそういうのも要らないんだぞ。全部、日本人が稼いだお金の中からそういう労働力として払ってんだぞどう思う」って言ったら「おかしいっすよね。日本ですよね、ここね」って言うから。「だろう」って、「じゃあ考えてみろって日本を統治しているのは誰だって」、そういう話をどんどんどんどん深めていくわけですよ。すると興味を引いてくれて持ってくれて、どんどんどんどん聞いてくれるようになるんですよ。だから日本をコントロールしようとする、そういう連中っていうのは日本国内だけじゃなくて、世界とつながっている国という区切りの無い連中。こいつらがやってる。そこに気がつかないと、いつまでたってもね。国内だけのそういう分断に繋がっちゃう。分断なんて、我々はしたくない。本当は、我々は同じ情報をみんなで考えて話し合ってね。大きな力になるはずなの。ところが、そういう色んな物語があって、そういう物語に右に引っ張られ、左に引っ張られそう言うような状況になっちゃうわけですよ。これは彼らにとってみると、自分たちの力を利用してぶつけ合いをしているから高笑いしてる状況なんですよ。だから本物の敵に目を向けろっていうのはそこなんですよね。

S:吉田ろいさん、こんばんは。

吉:こちらこそ、よろしくお願いします。あのさっき、遠藤さんがおっしゃられたとうりですよ。日本は独立国じゃないし、主権もないし。日本っていう国が、今、だからこう宙ぶらりんっていうかね。そうそう、だから一番最初にそこのところを理解しておかないとボタンの掛け違いみたいに、正しい方向に行かないんですよ。一番最初はそこなんですよ。だから中学3年生の春ぐらいには、学校の社会の先生は「日本は独立国じゃないから」って教えなきゃいけないんですよ。そんなことしたらクビになるけどね。遠藤さんが仰られた通り、そこをまずちゃんと理解しておかないと。で、それを理解するっていうことは。自分で一番最初に直感的になんか変だなって思って調べたり、そう言う作業が必要なんですよ。ちょっと深くコミットするみたいなね。でそれを、子供たちのせいにしたくはないんです。っていうのは、そもそもその教育制度っていうのは誰かが設計してるんで。さっき、あかさんがだからほかの人に伝える時どうするって「そのまま伝えるよ」って言ったんですけど。自分は具体的な話をするんですよ。ちょっと混ぜるんです。明治維新が、例えば茶番だよっていう話をする時に、若い奴が食いついてきた時に、例えばこういうんですよ。「1861年の12月に五代友厚がジャーディン・マセソン商会の長崎支店のところに行って武器の買い付けに行ってたんだよ」って、そういう具体的な話しをするんです。そうすると、若い奴は「えっ」つって、「1861年に?明治維新の7年も前ですよね」って「だろう」って、「明治維新の7年も前にペーペーのねチンピラみたいな五代友厚が薩摩藩から命令されてグラバーのところに武器だとか軍艦買いに行ってるんだよ」って。「あんなもんどうでもいいんだよ」って「教科書に書いてあるけど行って実際に動いていることは教科書と全然関係ないよ」って。明治維新、特に前に長州ファイブとかの連中は、もうヨーロッパに留学に行ってねってロスチャイルドの所に泊まって、全部「銀行はこうだぞ」ってね、「こういう風にするんだぞ」って全部教えてもらってって。明治維新なんか何もないじゃん。そういうの学校で教えなくていいですよ。「明治維新なんか無いから」って「最初から嘘だから」って。だからパークスだとか、ロッシとかね。ああいう人達は、徹底的に日本のことを調べて。日本の風俗とか集簇とか身分制度とか被差別の人とか徹底的に調べて。こいつだったら使えるなって言う奴。お江戸から遠く離れて、ずっと恨み持ってたような連中でちょっとイカレタような連中を選ぶわけですが。それは皆さん知ってる、萩藩だったり、薩摩だったり、そういうことですね。

S:田布施っていうところになりますよね。

吉:そういう所のそれも上の方の奴じゃなくて、足軽ですらないチンピラみたいな奴を使うわけですよ。彼らにしてみれば、身分なんか関係ないの。「あ、こいつは使えるな」って「頭良いな」とか、そういうやつをスカウトして。まるっきり今と一緒ですよ。だって、官僚だとかね、そういう奴をちょっと捕まえて、アメリカに留学させてCSISとかCFRで机を並べて勉強させるみたいな。行って仕込まれて帰ってくるわけで。政治家なんて皆んなそうですよ。元官僚とかっていうのは、みんな「こいつ使えるな」とかっていうのは全部連れて行かれて仕込まれて帰ってくるんです。昔も今も何もやっていること、変わらないですよ。伊藤博文の時代からね。だからもう本当に遠藤さんとかあかさんが言った通り、教科書に書いてあることとか全然関係ないし。関係ないところで動いてるね。本当に教科書にかくんだったら、デイビット・
サスーンとかその辺から書けばいいんで。バクダットにいたデイビッド・サスーンってチンピラみたいな奴が、なんか商売しづらいなあって。インドに行って、そしたらインドで随分なんかアヘンで景気いいじゃんみたいな。デイビッド・サスーンがアヘン商売始めるわけですよ。それがあのサスーン財閥ですよ。ビダル・サスーンとか。それをだから教科書に太文字、デイビッド・サスーンって入れなきゃダメなんですよ。ウィリアム・ジャーディンとかね。この人、お医者さんですよ、確か。で「船医」募集つって、バイトの看板見つけて。インド行きの船に乗るわけですよね。で、インド行ったら「えらい景気いいじゃん、アヘンで」みたいなんで。箪笥一つ分は持ってていいよっていうことで、インドの産物を箪笥に詰めて、でイギリスのほら、船医なんで、船の医者。だから行ったり来たりするわけですよ。そうすると、医者やってるよりそっちのほうがよっぽど儲かるんですよ。すげえ値段で売れるから、本国で。それでスコットランドの幼馴染のまあ、マセソンって奴連れてきて「やろうぜ」って、「インドはこれアヘンだぜ」って「アヘン商売やろうぜ」って始まったのが、ジャーディン・マセソン商会でしょ。それも教科書に太字で入れなきゃテストに出るぞ。

赤:さすが吉田爆弾、最高。

吉:そういうことを全部なかったことにして。蛤御門だとかさ、鳥羽伏見とかさ、どうでもいいよって話なんですよ。鳥羽伏見の戦いもインチキもいいとこですよ。あれ、幕府軍の方が圧倒的に数が多いのに、なんだか知らないけど慶喜帰るとか言って、わけわかんないでしょ。だってその点については、誰も説明しないんだけど、「いやいやいやいや、ちょっと待てよ」って話しよ。岩倉具視が、だから京都中の呉服屋とかの緞子屋に行って、「こういう旗作れ」って、いわゆるあの錦の御旗、錦旗ですよ。こんなんインチキですよ。取り敢えず、なんか変な旗立ってて「いや、こっちにやってくる。なんだあれ」ってそんな話でしょう。そんなもん、どうでもいいんですよ。そんなことよりも、「明治維新の何年も前から留学してる奴とか、武器買ってる奴とか、そんな奴がいたんだよ」っての教科書に書いて。テストに出せば。

S:いつになるか、分からないですけれども。

吉:今日、だから聞いてくれてる人に…

遠:その通りだ。

吉:拡散してもらって。昔は、こういう話はなかなかできなかったんですけど。今はもうみんな知ってるんで。これをどんどん拡散してもらって、「ばかばかしいことこの上ないですよ」ってだって。それと同時に、ヨーロッパの人達の頭のよさっていうか、何100年も殺し合いというか騙し合いって言うか、それをやってきたんで。適切な表現かどうかアレですけど、すごく洗練されているというか。

S:そうですね、そういうことにね。

吉:そうなの。徹底的に日本人とか、日本の民族を調査して、ウィークポイントを探して、そこを突いてくるんですよ。で、もしばれた時にはいつでも切れるように、下っ端のチンピラを使うわけです。だから、ちゃんと教科書に太字で載っけて。そうだから、麻薬の決済するのに、香港・上海銀行っていうのを作ったんだよって、今でもあるよねって。「HSBC」って書くと。子供たち、「あっ、あれか」ってなるじゃないですか。

赤:世界を巻き込んだ歴史を知らなきゃダメなんだよ。日本国内じゃなくてだけじゃなくて。吉田さんが今ね、爆弾いっぱい落としてくれたんだ。これね、やっぱりみんな一応調べた方がいいよ。そしたら納得するから。

S:nonさんこんばんは。

n:こんばんは、聞いてたんだけど楽しみ。ゲラ笑いしながら聞いてたんだけど。本当の歴史が繋がってるから。今の社会がこうなってるっていう、みんな国民が今の日本の状態に気付けないのは、やっぱり本当の歴史を全部隠されちゃってるっていうことが一番の問題だと思ってて。やっぱり、皆んながそこ知ることで、やっとこの本当のね、膿っていうか垢というか問題っていうか、そこを知って始めていい方向に向かっていけるんじゃないかって思ってるから。現実に起きたことを把握すれば、こうストーリーとして全然繋がっちゃってるんで。お札になった人がね全然ヒーローじゃないんだよっていう。司令塔が国内にある、国内でこう動いたわけじゃないんだよっていう。世界と日本があたかも、なんか閉ざされているような、鎖国でもしとったような、そういう感覚があると思うね。日本の中にね。開国すら日本で決めてないん。だから開国だって、日本が「じゃあ開国だ」って開国したわけじゃないんですよ。これもね。例えば欧州の方とやっぱりつながって連動して動いてるっていうことを知ってもらいたいと思うし。でそれが今ね、変わり目に来たんですよ。だからもう本来、アメリカとかイギリスとかも、公文書がガンガン出ちゃってるんですよ。日本だけシークレット。シークレットっていうか焼いちゃったんじゃないんですかね、やっぱり。まずいやつは焼いて消してしまったんじゃないかと思うんだけど。だから、日本の公文書問題っていうのは終わらないし、いつまでもシークレットにしてるけど、それはもう通らなくなっていて、世界から分かれてるっていう事を日本人より外人の方が知っちゃてるとかね。せっかくインターネットっが繋がってるんだから、どんどん自分たちで掘り起こしてほしい。

〈スペース・パート終わり〉

S:ツイッターの音声会話機能“スペース”を使ったクジラ村会議の模様をお届けしました。内容的には、まあ賛否両論あると思いますけれども、それは歴史認識の違いだと思います。改めて、今一番の問題とは何かと聞かれますと。この歴史認識のズレなのかもしれません。まあ、義務教育などで教わる歴史は、一つの歴史観であって絶対的なものではないという事。この点に気づいて近現代史を掘り下げて行けば、今のそれこそ株主となって世界を支配する社会構造も見えてくるのではないでしょうか。ということで第34回「人生、あるがまま」はここまでです。ちなみにこの番組、次のステップに進むべく、ちょっとだけお休みを頂きますので、どうぞよろしくお願いします。ここまでのお相手は元ラジオD•Sattomoでした。バイバイ。 

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