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雇われないで働くという生き方

私は就活生だった頃、あれは大学四年生の時。

なかなか内定が決まらず憂鬱な気分でずっとしんどいな〜辛いな〜と思いつつもとりあえず就職以外の選択肢を知らなかったものだから我慢して圧迫面接も受けたし、中には酷いことを言う面接官もいた。

何社も面接を受けていく中で薄々気づいていはいたんだが、自分は会社員に向いていない性格や特性の持ち主なんじゃないかと思い始めていた。実際に運良く就職できていざ働き始めるとそれは確信へと変わっていた。

通勤する電車に乗り合わせる人達、会社まで歩く道ですれ違う人達、一緒に働く職場の同僚や上司たちなど。

皆死んだ魚みたいな目をしている。

どんなにたくさん働いても給料は頭打ちだし、休日も限られている。有給だって日本の会社ならそんな簡単に取れない。ずっとその場所で何十年と努め続けた先の未来が見えてしまっている。だから、短期的に考えれば安心安全安定なのかもしれない。

でも、この働き方に全く面白みを感じれない。

しかし、生きていく上で金は必要不可欠だ。どうせ、働くならもっと少しでも興味関心の持てるワクワクした働き方ができないものだろうか?

そこで登場するのは雇われない働き方・生き方だ。

YouTube動画とかでもよく見かけるんだが、雇われない生き方・働き方をしている人って結構いるんだな、これが。自分でビジネスを作って情報発信したりファンを沢山増やして自分のオリジナルグッズを販売するとか。

あとは山奥の空き家を借りてそこで畑耕したり村作りしている面白い活動をしている人もいる。そう考えると会社員以外の生き方の選択肢ってたくさんあるんじゃないのか?って気付かされる。

私もブログ始めてから徐々に分かり始めたんだが、自分の事業を一から始めて育て上げるのってかなり時間のかかる作業だよ。それにブログを書き始めた当初は何を書いたらいいのかわからないし、読者もフォロワーもなかなか増えないからモチベ保つのが大変だった。

それでも諦めずに続けて今ぐらいの規模感になった。

ただ最近、自分が学生時代だった有り余る自由時間があった四年間でXでの発信とブログ投稿をひたすら積み上げ続けていたらどうなっていただろうか?って思わず想像してしまうんだよね。

もしかしたら、一度も就職せずに生きていけたかもしれない。まあ、もしそうなってたら人生楽太郎というアカウントは作れていなかったと思う。今の自分がこうしているのも運命かな。もっとポジティブに捉えるとしよう。

会社員として就職したことにもメリットはあった。

安定した給料はもちろんだが、会社員労働というのはどういうもので労働者として日々感じる気持ちや感情、このやってられないようなムリゲー感はブログネタになる。それに一度は会社員やってみたないと分からない部分もたくさんあるからね。サラリーマンの思考回路も周囲の人達を見ていれば垣間見れる。

ラットレースを直に体感してみてよく分かった。なぜ大半の労働者達は時間持ちにもお金持ちにもなれないのか。

私は生活に困らない程度にお金があれば良いと思っているので、後は時間持ちになりたい。あくせく働かずに毎日のんびりと余裕を持って暮らせる生活がしたい。だから、雇われない生き方を目指してみようと思う


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