【勉強法】世界史の参考書ルート

ここでは学校採用教材も含めた、私がベストと考える参考書を紹介する。
(日本史・世界史は市販品のみ)
知識を増やすのと合わせて、共通テストの資史料・図版・地図問題への対応力をつけておくのが、得点アップのポイント。

共通テスト対策


①『ものがたり世界史』(学研) 講義本
 ※内容をスリムに学びたいなら、『決める!共通テスト日本史』やスタデ ィサプリもあり。そのほかの講義本もOK

②『マーク式基礎問題集』(河合出版) 知識の定着確認、問題演習
 本で読んだ内容の10%しか定着しないという研究データもある。講義本を読んだだけで頭に定着させるのは厳しい。知識のヌケ・モレをチェックし、知識を増やそう。

③『共通テスト世界史B史料・図版の読解問題60』 史料・図版問題攻略
 共通テストでは資史料・図版・地図を使った出題が多く、知識を増やしただけでは対処しきれないかもしれない。この問題集で資史料・図版・地図問題への対処法を習得する。

④『共通テスト世界史B実戦対策問題集』(旺文社) 共通テスト対策
 他にも共通テスト対策問題集はあるが、この問題集は史料・図版問題を多く収録している。

⑤『マーク式総合問題集』(河合出版) 共通テスト実戦対策
 全統模試と直近の共通テスト過去問を収録。点数を出せるので数値で実力を確認することができ、解説も丁寧。駿台の実戦問題集でもよいが、河合は設問ごとの正答率も出ているので設問の難易度もわかり、絶対解けないといけない問題か、とりあえず解けなくてもよい問題かが分かる。

私大・国公立大学2次対策

①やや難しめの語句を記述する問題への対策
・調査中

②論述問題への対策
・『詳説 世界史論述問題集』 時代ごとに論述を練習できる
・志望大学の過去問(東大などは河合のオープン模試や駿台の実戦模試もある)



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