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冬休み中研修⭐️子供同士でトラブル!放課後電話だ、どうする?

子供同士でトラブル!放課後保護者に電話、そんな時も慌てずにポイントをまとめました。
【生徒指導系・家庭連絡のポイント】
①挨拶
「お世話になっております」
折り返してくれたらその感謝もしましょう。
②確認
「お時間大丈夫ですか」
時間が掛かる内容であることを示唆しましょう。
③事実
「今日の休み時間のことだったんですけど…」
いつ、どこで、誰が、何をしたについて、聞いた人が想像できるように伝えましょう。
④指導内容
「◯◯くんに聞いてみるとこういう思いだったようです。〜と言っていました。私は、こういう時は〜だねと話しました。◯くんは、私の話を納得した様子で聞いていました。
学校で指導していれば、そのことを話します。解決に向かっていることで安心感を与える。もし、素直さに欠ける言動があったら、それも私は事実として具体を話します。
⑤日常の様子
普段は頑張っていることが多々あるので、良さを生かして欲しいという願いをこめる。場合によっては連絡した事例と似た件があることを具体的に伝える。

↑上記の間に保護者のターンが入ってくることもあります。

ご理解のある方の回答
「そうですよね。実は家でも、〜というところがあるんです。学校でそういうことしてるのが目に浮かぶようです。すみませんでした。ご指導ありがとうございました。」

「相手の子は大丈夫でしたか?」「ご連絡した方が良いでしょうか」責任感のある保護者の素敵な姿にも出会います✨

一方、家と学校で違う姿のお子さんを持つ方や余裕のない方ですと
「はい、はい(終了)」
となることもあります。
その場合、今後、家庭で声がけしていただきたいことも婉曲に伝えます。
(強制はできませんので押し付けれらません。ただ怪我の場合は「今後のことも考えて、相手の保護者に連絡していただいた方が良いかと思います」の提案することもあります。)
見通しをつけることで、相手の反応にも柔軟に対応できるようになってきます。

子供同士のトラブルはつきもの。私たちは媒介であり、トラブルをきっかけに、保護者の方にも一緒に考えてもらう機会になればと思います。前向きに乗り越えていければと思っています。

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