き~ちゃん先生

小学校教師です。「教育問題を考えることは大切だ!でも現場にそれを語り合うゆとりは無い!…

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小学校教師です。「教育問題を考えることは大切だ!でも現場にそれを語り合うゆとりは無い!」こちらで教員が抱える問題を整理したいと思っています。教育コンテンツは未来の宝と信じてます。フォローお願いします。

最近の記事

コーチングを受けた変化:自分自身への問いかけから始まる成長

コーチングを受けるという体験は、自己発見の探求のようなものです。真の答えは自分の内側にあり、「何を求めているのか?」と自問自答する過程が、探究を深化させます。得たものを以下にまとめます。 自己発信の勇気 私は「周囲からどう見られているか」ということに、過度に気を配っていることに気づきました。特に、実名を必要とするSNSでは、自分の発言が「やりすぎではないか?」と受け取られないか心配で、なかなか発信に踏み出せませんでした。しかし、コーチングを通じて、他人は自分のことをそこま

    • 夢を形に!「ウェブ心理塾特別セミナー」

      こんにちは! 最近は大学院の授業や現職の研修が忙しく、 リアルでセミナーに参加できていません💦 でも発信魂を忘れずに、Xやnote、 LINEオープンチャットのイベント等でコツコツ積み重ねてきました。 そしてこの度、雑誌に4ページをいただき、来月号で初めて記事が掲載されることになりましたああ! 去年の1月、WEB心の「スタートダッシュセミナー」にて、 情報カードに書いた「かなえたい夢100」の1つが現実になりました。 「まさか」と思っていたことも、一歩一歩努力をし、継続すれ

      • 日本を陰で支えるヒーローを見た!

        《ご報告》 心配掛けましたので、詳細を伝えます。夜中に怪我をしてしまいました。 金曜日の夜、4月新学期スタートで、一週間の疲労が溜まり、一時的に深い眠りに入りました。 私は薄明かりがついているとよく眠れないので、真っ暗闇で寝ています。 夜中、トイレに行きたくなったのですが、身体が疲れてなかなか体が動きません。半分夢の中で、自分がベッドの上ではなく、昔の畳の上で寝ていた感覚になっていました。いよいよトイレに行こうと立ち上がった時、急いでいたのでしょう。 畳の平行移動の感覚で

        • 今後の目標

           僭越ですが今の目標を書きます。とにかく経験を積み、実績を重ねることに集中したいです。  未熟だからといって、動かなかったら、何も起きないからです。  学会発表4回、論文2本、雑誌投稿、原稿提供は達成させたいです。  他者とコラボする企画には、自分のできる力(はっきりしないけど)を発揮したいです。  数年後の大学教員への道を目指して、着々と準備を進めたいです。一方で、日中の教員としての仕事も粛々としっかり行いたいです。  色々考えると、あと数年間で現場教員が終わるかもしれませ

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          家族愛について考えた「おばあちゃん、お元気ですか」

          「おばあちゃん、お元気ですか」(「日本文教出版」2年生) これは、主人公の「てつや」が幼少期にお世話になったおばあちゃんが、体を悪くして、今年のお誕生日に来られない代わりに、お手紙とプレゼントをもらった話です。てつやは自分の写真をメールで送り「どんなお返事くれるかな」と思っています。 内容項目は「家族愛」。 学習指導要領の内容項目における指導の観点では、「家族愛」においては 「父母、祖父母を敬愛し、進んで家族の手伝いなどをして、家族の役に立つこと」となっています。 こ

          家族愛について考えた「おばあちゃん、お元気ですか」

          継続の魔力

          こんにちは、皆さん。最近、久しぶりにウェブ心理塾のセミナーに参加し、その体験について報告したいと思います。2月のテーマは「お金・達成・成長を手に入れる『継続』の魔力」でした。これは私にとって、非常に刺激的なテーマです。 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ 2月17日(土)開催 お金・達成・成長を手に入れる「継続」の魔力 https://e-ve.event-form.jp/event/71863/2402N △△△△△△△△△△△△△ 継続がいかに重要かを知っていても、実際にそ

          教師とは、どんな立場でも同じ思いを持つ職業なのだ!

          ある機会に、私を含む3名で話合いを行った。 参加者は、教育委員会、校長、そして私、(ただの)教員である。 私たちはそれぞれの立場から学校について、話を交わした。 テーマは「これまでの教育実践を反省的に振り返り、何が得られるか」だった。 やや痛いテーマで、最初は遠回しな話し方をしつつ、徐々に本音が語られるようになった。 私以外の2名は、若手や担任の先生をどう導くか、管理職としての立場で語っていた。 1人は、「自分が助言をし過ぎて、相手(相談に来た教員)の思いとずれてしまった

          教師とは、どんな立場でも同じ思いを持つ職業なのだ!

          新しい年、新しい挑戦:2024年の私の抱負✨

          新年が始まり、私たちの前には新たな本の扉が現れ、ページが開かれたようなものです。「一粒一万倍」の新しいチャンスが広がっています。そんな中で、2024年に達成したい私の個人的な目標を皆さんと共有したいと思います。日々の生活の中で少しずつ積み重ねて実現するものです。昨年同様、目標を書きます。(去年の目標は、かなりかなえられましたよ!去年の正月は、「大学にまた行きたい」って書いてました。そしたら、今年大学院生ですから。書くことって夢に近づきますよね!) 1. 研究手法を学び、マス

          新しい年、新しい挑戦:2024年の私の抱負✨

          冬休み中研修⭐️子供同士でトラブル!放課後電話だ、どうする?

          子供同士でトラブル!放課後保護者に電話、そんな時も慌てずにポイントをまとめました。 【生徒指導系・家庭連絡のポイント】 ①挨拶 「お世話になっております」 折り返してくれたらその感謝もしましょう。 ②確認 「お時間大丈夫ですか」 時間が掛かる内容であることを示唆しましょう。 ③事実 「今日の休み時間のことだったんですけど…」 いつ、どこで、誰が、何をしたについて、聞いた人が想像できるように伝えましょう。 ④指導内容 「◯◯くんに聞いてみるとこういう思いだったようです。〜と言っ

          冬休み中研修⭐️子供同士でトラブル!放課後電話だ、どうする?

          学級担任として:教室のルールをどうしたらいいか?

          アドラー心理学の「課題の分離」と「民主的な問題解決」を学んだことを踏まえて、教員として学級全体への指導についてどのように伝えるべきか考えています。 例えば、「給食の時間」に放送委員会の放送をどう扱うかという点です。 コロナ時代は放送がなく、静かに食べるよう指導していました。しかし、コロナが明けた今では、ある程度のおしゃべりが許されるようになりました。 放送が流れているときに、大声で話をする児童もいて、教師が、騒がしい状態だと感じているとします。 中には放送を聞きたいと思う

          学級担任として:教室のルールをどうしたらいいか?

          リフレクションへの思い

          「ダブルループ思考」を学んだことは、まるで私の新しい心の扉を開ける鍵でした。これは、自己理解が大切です。 ここから、リフレクションという、自己理解の深い海に潜る方法を探求する中で、私は「コア・リフレクション」という、視点転換を学びました。これは、私たちの内面に隠れた宝石、つまり長所や強み(コア・クオリティ)を見つけ出し、それらを輝かせる方法です。 教師としての日々は、まるでマラソンのようです。しかし、この連続する日々の中で、私は自分自身の強みを活かすチャンスが隠れていること

          リフレクションへの思い

          日本の「研究授業」など…はすばらしい?Lesson sutdy

          学校に必要かどうか…研究授業の論議等も色々あると思います。 1990年代後半のTIMSS VIDEO STUDYでは、日本の教育が国際的に高く評価されました。 特に算数・数学教育において、高い学力を誇る日本のアプローチが注目されました。 日本の授業では、一斉授業において、教師が一方的に解説するのではなく、「教科の知識と子供」との媒体役を効果的に行なっていたからです。 他にも、現代の日本の教育現場では、生徒指導、食育(給食)、特活などの取り組みが評価されています。 これ

          日本の「研究授業」など…はすばらしい?Lesson sutdy

          「研究授業の振り返り」どうしてますか?

          いつもの研究授業の協議会の流れ・・・。 「挨拶、研究の概要発表、自評、グループワーク(ワークショップ)、そして指導講評」 これで本当に意味があるのかな…「気付き」はたくさんあるのかなと思う方。コルトハーヘンのリフレクションはいかがでしょうか? コルトハーヘンは、教師の「思考の枠組み(スキーマ)」が「学問知(エピステーメー)」よりも「実践知(フロネーシス)」を多く含んでいると指摘しています。そのため、「経験から学ぶ」ことを重視しています。また、彼は「リフレクション(省察)」

          「研究授業の振り返り」どうしてますか?

          フィンランド体験記①親が楽に生きられる社会

          フィンランドは世界幸福度ランキング1位の国。 福祉・教育の面で高い評価を受けている国です。 実際にフィンランドを訪問し、その秘密に迫ってみました。 フィンランドの家庭は、赤ちゃんが生まれると政府から「赤ちゃんパッケージ」としてダンボール箱が届きます。 その箱の中には、冬服や着替え、冬の赤ちゃんダウンなど、新生児に必要なアイテムが一式揃っており、さらにその箱自体がベッドとして使用できるという驚きの内容。さらに爪切りやマグマグ、お風呂の温度計などの小物も全部入っています。 教

          フィンランド体験記①親が楽に生きられる社会

          道徳教材研究11「奪われた自由」から考えたこと

          「奪われた自由」の教材は、ネットで「私たちの道徳」を検索すると出てきますので、そちらをお願いします。 https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/12/01/1344900_2.pdf 教材はこのPDFの35Pです。(「私たちの道徳」教材は公開されています。) 教材研究をしたので、その思いのままに綴ります。 「囚われのガリューと気ままのジェラール

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          アドラーの「勇気づけ」をトレーニングする

          アドラーSTEP勇気づけセミナー体験講座に参加しました。 STEPとは、アドラー心理学の理論を子どもへの言葉掛けに転用してトレーニングするプログラムのことです。今から50年ほども前からある、歴史あるプログラム になります。 子供のことで悩むこと・・・ 「言うことを聞かない。」 「やるべきことをやらない。」 「嫌なことを言ってくる。」 子供の好ましくない行動を見たら、どうしますか? まず、その子の目的を理解する必要があります。 「何か原因がある!それは何だ!」と探るの

          アドラーの「勇気づけ」をトレーニングする