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道に迷う顧客を導く

昨日、こんなnoteを書きました。

ライター側の意識(ベクトル)の問題として提起しましたが、この問題は顧客側にも問題があると思っています。

顧客自身も自分たちの顧客が分かってないことがざらにあります。


最近は集客支援ではないですが、どの方法での戦略がいいかの相談を受けるようになりました。

これは文章、それなら動画、SNSが有効かもしれませんね……などなど。

もちろんお客さんのニーズに合わせてお話するんですけども、最近「お任せで」と言われる機会が増えてきました。

で、容赦なく「そんなスタンスならお断りします」と言います。仕事も本当にお断り。

「とりあえず生」じゃないんですから、お任せと言われても困ります。


Webコンテンツが拡充されるに伴って、たぶんですが「なんかやっときゃ当たるだろ」みたいに考える人が少なくないようです。

そりゃ当たるかもしれませんが、まぐれ当たりで一発屋になる可能性大。

年末のNHKで「あの人は今」に取り上げられたらまあ御の字ではないでしょうか(懐かしいなw)。

私はあくまでも顧客の発信の黒子ですので、私一人が考えた文章では何の想いも乗っていません。そこら辺にあるお役立ちのゴタクで終わり。

私が書いたものに、お客さんのノウハウや想いがあって、はじめてファンや顧客を獲得できる可能性が上がると思っています。

よくSEO記事の構成で「○○でお困りなら××へご相談を」としたH2があるのですが、個人的には別枠で設定しなくても良いと思います。

見出し一個で完結するような想いやノウハウではないないはずだからです。


結果として薄っぺらい記事ばかりになった。そんな気がします。


G様に気に入られるのも大事かもしれませんが、所詮はAIですので数学、とりわけ統計をもとにしています。

なので「大勢の意見」に論調を合わせれば上位になる可能性は高くなるでしょう。

まあ確証はないんですが、顧客もそんな感じで意志薄弱なので、目的をはき違えていることが多いんですよね。

だから「お任せ」なんて言葉が出てくるんだと思います。

神じゃないんですよ、こっちは……と言いたくもなります。


一枚の記事が上位になることじゃなくてオフラインの成果につなげること。

こちらの方が大事じゃなくってよ?

軌道修正するなら、私たちが最後の砦なのかもしれません。

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