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そら!

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みあげた空、胸がいっぱいになった瞬間の写真たち。
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あお かろやかに いつのひも

おひさまは あおを すくいあげ そらと うみを あんでいきます みんなみんな のびやかに  すっかり しぜんと まあるくなって ぜんしん すっぽり くるまれたよ この ふるさとの あおのなかに やさしいあお すみずみまで しみわたり ひとつのおもいが わきあがります あぁ このあおと いつもともにあったのだと とおくとおく はなれていたひも ひとりぼっちだと かんじていたひも うずくまっていた そんなひも このあおは いつもともにあったのだと とんびは かぜと

ひとみのなかに そらをうつして

ひとみのなかに そらをうつして そらとぶ とんびと まじわった あたしの はんぶん あなたに とけて ちいさなもりの うたがきこえる なつかしいかぜ かおりをのせて ひびきわたるよ かの地のいのり はるかかなたの やさしいうた すぐ そばにも ながれているの あたしもここで かなでている あなたとともに うたっている こもれびは かの地の あおをのせて ひかりの音 葉っぱとあそび ことばは すべて 音色にとける じかんも きょりも とろけあい ひか

それぞれのあゆむみちに

おひさまは ほほえんで 大気はゆるみ、空がかがやきます。 冬至をこえてあたらしい年がめぐり、少しずつ日も長くなってきました。香川はあたたかな年始で、まわりの雰囲気も明るく感じる1月。 「睦月(むつき)」、まさに「むつまじい」そんな月。こんなぴったりの言葉をつくったむかしのひとの感性に豊かな気持ちがわきあがります。 久しぶりに出逢う友、大切な家族との時間、いつも心にある恩師たち、同じ志をもつ仲間たち、なかなか逢えないけれどいつも想っている遠くに住む大好きなともだち、、、

あきそらとひかりさん

そらが ほんとうに うつくしい。 しろがねよし(パンパスグラス)さん♡ だいすきなくさ!🥺♡ うちの子たち☺️♡ 散歩道の美人さんたちとも再会♡ のびやかで すがすがしい あきの ひかりさん! ことしもあえて うれしいよ。 秋、だいすき♡ これは寝っ転がって見上げた空。まぶしい〜😆 【おまけ】 ラッピングの飾り用にナンテンの葉っぱを収穫していると、、、なんと丸い葉っぱをつけた枝が😶。ナンテンもまるくなるのかな。笑 かたい芝生でがんばっていたシロツ

とくべつな空色、ためいきにとけて

あまりにそらが うつくしくて 着の身着のまま とびだしたよ。 あまい しゅいろ のびやかに そらを かけぬける どんな日もかならず用意されているね こころなぐさめ励ましてくれる そんなすてきな瞬間が。 きれい☺️♡ つい先日、畑をゆっくりあるいていると、、、 美しい色を背負うシジミチョウさんが、黄花コスモスのうえでくつろいでいました。 あの空とおなじいろ🥺! 黄花コスモスはおひさまのひかりを反射して、シジミチョウのはねをふんわりと だいだい色に染めていま

うつくしいひ

お日さまが このうえなく   神々しく かがやいて、 こんな朝は たましいまで  しびれちゃうよ。 セイタカアワダチソウさん🥺 月見草さん♡ セントジョーンズワートちゃん🥺 ノコギリソウさん♡ ランタナちゃん✨ うちのホワイトラベンダー。2つ目のお花🥺♡ 畑入り口のよもぎさん🥺♡ こぼれ種の コスモスが たっぷり ひかりを すくい ねこじゃらしは ひかりの海を およいでいます。 ねこちゃん😆♡ やっぱり かんがえられないよ🥺 ねこじゃらし

+19

ひかりのリボン〜Warm greetings to June〜

あめとひかり〜虹を編んで〜

せまっている もうすぐ  そこまで 大雨の けはい すぐ そこまで どしゃぶりの よる かけめぐり ながれていく ことばにならない いろんな きもち わきあがる ままに かけめぐる ままに そして  大地は あまつぶを ひとつ のこらず だきしめた。 あめあがりの まぶしいそら やさしいうたが あふれていたよ 🎶なかよしグミ🎶 🎶苔むした柿の木🎶 🎶柿のお花🎶 🎶初めて出逢った木🎶 (おなまえ、なんだろう😶?) 🎶今日の畑のスイート

あお!

すきとおった あおのなか ハリエンジュたちが わらっていたよ。 お花も食べられる😊 じゆうな木「広い庭になったら、きてほしい🥺♡」 ハリエンジュ「♡✨」 ふしぎな空が つないでいく きのうから きょう きょうから あした ある日 そらが  ぱっくり われて 重たい色の 切れ目から あおの光 あらわれた 雨の合間の ほんのひととき そのあおは あたしのこころ あたためて かろやかに 去っていった とびきりすてきな 空と ひかりを 翌日に 約

おひさま〜インド(自然のおくすり)〜

あさひを あびる もうなんども なんども  かぞえきれないくらい  みとれた あさひ みあきることのない  だいすきな おひさま。 朝日をたっぷり浴びた日は、その日いちにち、ほんとうに気分がいい☺️ 朝日をみながら、よく思い起こすひとがいます。 インドのヨーガ自然療法センターで出逢った、名前も知らないふたりのこと。 わたしはそのころ、イギリス人の友人エムと一緒に、ナジック市にあるヨーガ自然療法センターでインターンをしていました。毎朝、日の出前には起き、センタ

ちいさなオアシス

じわりじわり アスファルトの 大波が 大地を灰色に のみこんで うつくしい イチョウの大木は 今年 とうとう すがたを けした 無機質な灰色が せまるなか きみは 今年も 悲哀など  微塵(みじん)も 感じさせず のびのびと 香りを広げ やさしい紫を つむいでいく きみは今も あのイチョウの大木と 固い灰色の地面の下 手をつないでいるのだろうか やわらかな今朝の光と青空を 灰色にのみこまれた すべてのものに 歌いきかせているのだろうか 灰色砂漠の そのまんなか この

しろいハートと枯れ草の笑み

さら さら ふわり ももいろの くもたちが やさしく たなびき しろい ハートが さきました 1番最初にあがってきたつぼみは、もう2週間以上咲いてくれていて、3つ目のつぼみもあらわれました🥺♡ 冬をこえて 枯れ草たちが ますます やさしく ゆれています 日一日と これから ひざしは つよくなり、 枯れ草は さらに  カラカラと わらい だいちに かえってゆくのでしょう その むなもとに ぴかぴかの きみどりいろの 新芽を 抱いて。 (

しあわせの はずれのおと

「私は一瞬の内に やってきます。 この小さな一角に 自分自身を根づかせ、 本来の自分自身をつくりだしているのです。」 (竹のことば、ドロシー・マクリーン「Call of the Trees 樹木たちはこう語る」(日本教文社)より) 赤ん坊のころから ずっと かわらず そばにいた わたしの ともだち だいすきな 音楽 きらきら✨ 竹林の 奏でる音。 さらさら🌈 そして こころから うなづいた 「竹」の妖精が語る このことば。 あなたが きいているのは

空飛ぶゾウ

「たくさんの素晴らしい絵に触れるといいですよ。あなたは好きな画家がいますか?」 昨日は展覧会の「絵の搬出日(はんしゅつび)」でした。 初めて出品した作品を取りにいくと、たまたま今年の展覧会の洋画部門の「選者(代表)」の先生にお逢いできました。めがねの奥の優しそうな瞳をきらきらさせて、その男の先生は絵について いろいろお話をしてくださいました。 「好きな画家」 と聞かれて、こころをよぎったのは、ホアキン・トレンツ・リャド、クロード・モネ、ビアトリクス・ポター、ピーター・