47.「多様性」への適合って難しい!?
最近、ドラマにまで取り上げられている「多様性」。簡単に言えば、全てを尊重し、受け入れるってこんな感じかな?
これって難しいね!!
各世代それぞれの環境、文化、思想…の中で育って来た。それが一気に「多様性」ひとくくりに「今はこうなんだ!」で強要されている感じが受け入れ難い。
みんなそれに適応することが、正義のように世の中が動いている。それを誰が、何を基準に言っているのぉ?本当にそうなのかなぁ?といささか疑問を感じている。
最近、車椅子ユーザーの「イオンシネマ問題」(※気になる方はネット検索して下さい。)が炎上していたが、これも考えれば「多様性」の押し付けかなと車椅子ユーザーである私自身も感じた。
お互いの配慮が前提にあって、初めていい形が出来上がっていくのではと考えている。今回は少々荒技を使ってしまった感が拭えない。
このような強行突破がなければ変わらないのもわかる。しかし、実際に車椅子ユーザーがイオンシネマを利用できるようになったとしても、この騒動を知っている健常者の方が、車椅子ユーザーをどのような目で見ているのだろう。
この諸刃の剣とも言える主張で、車椅子ユーザー全ての意見のように捉えられるのではと、私自身は人の目がますます怖くなった。しばらくは映画館に行く気がしない。
こんな小心者の車椅子ユーザーもいる。
こんな私も「多様性」として受け入れてもらえるのかな……。
48話目へ続く…
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