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派遣の局

初めは「なんてサバサバした女性だろう、仕事も出来るし」
3ヶ月弱はそう信じていた、ある瞬間に違和感を感じるまではね

私の仕事が多忙になり楽しく働いていた時に不穏がやって来た
いつも通りに作業をしてたらパソコンがエラーで引っかかる
あー私が手順を間違ったんだとやり直す、又々エラーが出る
おかしいなと思いつつ作業を進める
この作業のマクロを作ったのは局さまなんです

作業が終わった瞬間に局が動いた、社員に何やら耳打ちしている
今覚えばこれが「わな」の始まりだった
彼女は簡単に仕掛けができる達人なのだ(もっと良い事に使えば良いのに)
この感じが数回起こりました。毎回、色んな箇所でエラーが発生し出した
局の次の手は“社員に直談判”と出ました(何故か私が知っている謎)
私が幾らマクロ作ってもあの派遣では無理ですとね(まあごもっとも)

悲しいかな局はこの手で次々に排除して来たわけだ
後で気づいたんです、私のミスに気づく速さは罠が仕掛けた当人だけが
成せる技だったんです、それに気づいた時は恐ろしくなった
だって、派遣でそのスキルがあれば他に手段があるでしょうに

局はお見事に社員には丁寧に礼儀正しく振る舞い、新入りの派遣を
欺くその使い分けの動作はある種素晴らしいことです。

この度、私は見事に追い出されます。そして局は残ります
私が行く部署は多忙で私の他にもう1人配属されるそうです。
そして局が残る部署は仕事が徐々に減るそうです

思うことは多々ありますが、今はご機嫌に残りを過ごしたいだけ
局とは用がある時には会話しますが後はね無理しません
局には感謝してます、いろんなスキルを教わりました
移動しても同じフロアーです、何故か移動先の部署も知っていて
私の事を事前にお知らせしてくれてます(あーあ)(涙)
※局の布教活動が私の耳に入るってどうゆう事さー

無期で働く派遣さんは年数が経過すると焦りがですそうです
自分の地位を保つためにね、でもね見てる人は見てるんです
どんなに取り繕っても綻びは出るんです
私は局に対して感情はありません、口から出た言葉は返ってくる
局はこれから大変でしょうからどうか自分の事だけ大切にして欲しい
余計なお世話でしょうが私は日々“ご機嫌”に楽しく働きたいだけ

私はツイテルんです
だって移動先があったから、切られなかったんです
これを派遣会社の担当に話したら「貴方は不思議な力を持っている」
そうなんです、私は不思議な力があるんです(笑笑)
悪魔言葉は使いたくないんです、嫌味は立派な悪魔言葉です
その嫌味のシャワーから解放されるんです
今では局に“ありがとう“のシャワーを(心の中で)送っています

自分を大切に
日々“ご機嫌”に過ごす
楽しくしてると楽しいを引き寄せる

笑福笑門

書くことが楽しくって読んでいただけて更に嬉しぃ