政治的に無価値なキミたちへ、を読んでみた。
タイトルに衝撃を受けて思わず買ってしまった。
社会の一員として政治に興味を持つべきなんだろうなと思っても、いかんせんハードルが高い。世の中のことについて無知な私が社会について何かを考えたり、語ったりしても意味ないのかな、なんて思ってしまう。自分が考えることなんて間違ってるよな、って。そんな私にドンピシャの本だった。
この本を読んで1番に感じたことは、中立なものなんて存在しなくて、ひとりひとり「偏った」イデオロギーを持っているということだ。私たちの思想は、学校教育だったり、