ホテルサービス その534 - 肉食日本史 -
近年提供店も増えてきたジビエ料理ですがまだ日本人には抵抗がある方も多いようです。
命あるものを断ち食料として有難く頂く人間にとってジビエは貴重なタンパク源です。
牛豚鶏を主に食べる日本人は歴史的に見てもそれ以外の獣は全く食べていなかったのか?
元々食べないのか?意見は別れています。
そんな最近「日本人の食生活は肉食から始まった」と記載された文献を読みました。
つまり農耕を知らずその日暮らしで精一杯だった原始日本人にとって狩で得る獣は何よりもご馳走だったという説。
当時食べていた獣というものは鹿🦌猪🐗熊🐻狐🦊猿🙊兎🐰狸やムササビ🪶に山犬🦮など60種類くらいだったそうです。
想定外の獣含め捕らえられるものはほとんど食用にしていたとの記載もされています。
ただし実際多く食用になったのは鹿🦌猪🐗が9割占めていてこれくらいの範囲だと抵抗は少ないのかなと思いますよね。
野禽ジビエ(ある程度限られた鳥獣類)人気が徐々に上がってきました。
私も大好きな野禽(ジビエ)食材の時代到来!
ホテルレストランのジビエは美味い😋
日本人の味覚も鶏豚牛と毎回同じ物ばかりの繰り返しでは刺激が欲しくなったのでしょうか?
それとも原始時代の記憶が覚醒したのかな🍖
人の欲求は際限ないことの証しで生き続けていく以上は食物の命に感謝を捧げなければならないですね。
毎度食事に命を感じ感謝していただきます🙏
明日は冷凍納豆について…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR
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