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ホテルサービス その218 - 皇帝料理 -

北京烤鴨(ダック)

食の歴史4千年皇帝料理の一つ北京ダック。
日本語では家鴨の炙り焼きと申します。

サービスマンが鮮やかに捌く皮はパリッと食感良く職人の腕感じ美味しいですね~。

この北京ダックは二通りの調理方法があり味も変わるのはご存知でしょうか。

1️⃣一般的な手法。
オープンで焼き高温に熱した油をダックに根気良く掛け流し焼き色をつける。

食感やや脂っこく身を食べると匂いが気になるため薄皮だけの提供。

2️⃣専用窯に吊り下げ焼き。
余分な脂を落とし仕上げに高温に熱した油を掛け流し色を整える。

ダックの芯から焼き上げているため皮はもちろん身も美味しく頂ける。

街場の中華料理では1️⃣の油掛が多く。
今回ホテル中国料理2️⃣の窯焼を頂く。

薄餅にダック、甜麺醤、胡瓜、白髪葱を載せ巻けば透けて見えるダックの美しさ✨

口に頬張り紹興酒を飲み気分は始皇帝🫅
*紹興酒には干し梅を(過去ログその108)

今回は私の指導の下に行ったプロフェッショナル向けですが家庭料理での再現は下記の要領🔪

鶏皮面を熱したフライパンに押し焼き。
水溶き蜂蜜で絡め焼きすれば「なんちゃって北京ダック」の完成🧑‍🍳

ダックより食べやすいと思う方は多く薄餅に甜麺醤を付ければ本物の美味しさになります。

もちろん鶏身は食べてモアベター(^^)

明日はユーモアのセンスについて…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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