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ホテルサービス その531 - お客神様 -

お客様はお客様です。
それ以上でもなくそれ以下でもない。

しかも企業にとって有益な方が本当のお客様というものです。

世間には『俺は客だ!客は神様だ』と吠えるだけの愚人もいる。

自分で自分の事を神様と思うのは勝手だが⁉︎

その言葉に萎縮し接客を恐れているスタッフが多く見受けらるのが問題です。

企業マニュアルにはお客様と接し方の基本は書いてあるがただの文字羅列に過ぎず。

対処方法は人それぞれ違いがある故その人の特徴として成り立っている訳だから。

決して全員が良い対処を施すことができるものではありません。

企業コスト削減の矛先は技能を蓄えた高中年層に広がった過去によって真のサービスマンを除外した皺寄せがジワリと押し寄せているのでしょう。

古来より伝わる武道然り🥋
色んな分野で師弟制度は継承されています。

同じレベルとは申しませんが接客は人と人が触れ合う誠に難しい仕事で精神論を抜きには接客技術の進歩は難しい職種です。

長年のキャリアが醸し出す『匠の技』それこそが気持のよい接客であり高単価も厭わないのがお客様と呼ばれる大切な方々なのです。

お客様は神様!と思い込む人々。

それはコミュニケーションが苦手な人の妄想で接客の目前にはお客様しかいないのです!

明日はホテル屋について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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