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ホテルサービス その533 - 緑茶で分かる -

ホテル訪問時に人事総務部を初めバック部門の応接室へ通される事があります。

そこで暫しご担当者を待つ間に頂ける温かい緑茶🍵(夏場は冷えた麦茶類もある)

勧められ湯飲みの緑茶の色と香りに誘われ頂きます稀に茶柱立つとニコリ☺️

たかがお茶だが🍵
上手いお茶の淹れ方だとこのホテルは教育が行き届いているのだたぁと瞬時に分かります。

この場合ほぼホボ玉露が提供されひと時の安堵感は増していきます🍵

お茶の提供🍵おそらく日本料理や宴会部で鍛えられた経験からくる躾の美しさなのでしよう✨

いやそうでなければこの味は醸せません。

接客業において最初の印象で1番わかりやすいのはお茶の蒸らし淹れ注ぎそして出し方。

以前も投稿した「茶托を置いて湯飲みを置く」「それは熱いだろう」のホテルもあるけど…

それはホテルの名を付けた異業種の集まり?であって単に口先だけの「もてなしホテル」

大半は「何故私が茶出し」と嫌々ながら煎茶を出しているのは客人の立場の私に伝わる。

そんなホテルだったりすると今後利用する価値は全くなくなる事に繋がっています。

物が溢れる世の中だから質素に見えるものほど違いがわかるのかもしれません。

番茶→煎茶→玉露とランクが上がるほど香り味は良くなり淹れ方も難しくなります。

そこまで極めなくてもお茶の正しい蒸らし淹れ方に注ぎ方を伝えているホテルは全てが良い❣️

たかがお茶🍵されどお茶🍵
日本のホテルはお茶でレベルがわかります🍵

明日は肉食日本史について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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