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ホテルサービス その152 - touch が違う -

外資系ホテルは各社のPhilosophy.に従った独自のtouch.があります。

それが海外本社とダイレクトに繋がっている場合は問題ないのだけれど、、、

名前だけ看板だけのホテルも多くその大半は本社の意思に背いたタッチとなっています。

その様は特にF&Bで顕著に現れる。

GM始め総料理長と料飲部長が外国人なのか否かは最大重要な問題でございます。

外国人の創造感性は日本人より優れている✨

奇想天外なものを創作する事(加算)に快感を覚えその感性と手法を完全に引き継いだ日本人は少ない。

一方🇯🇵我国は島国ゆえ🗾
形にはまったやり方(引算)に快感を覚え日本人のやり方で満足をし変化を恐れる。

その文化の違いは加算なのか引き算なのかによって180度の世界観を醸す。

それはホテル料理スタイルにも現れパンフレット写真も全く別物になってしまう。

外資系ホテルが沢山増えた現代ではゲスト側で利用する場合も含め看板だけに騙されない千里眼は必要です。

見分け方の1つとしてGMと総料理長に部門長が本社から派遣された外国人の場合に限り
本当のブランドが発揮できます!

ホテルは西洋文化そのものであり外国人に出来て日本人には困難な表現が多いもの。

ならば良い継承は無理なのか???
いえ!ひとつだけ道は残されています。

それは海外本社より派遣された外国人と同じtouch.持った日本人がそこに居ること。

それが未来永劫の発展へと繋がるのです。

見事な飾り付けにスケールと外国人のtouchに驚かされ感化された鮮明な記憶が残る。

そんなtouchを継承した僕のレジェンドが写真でお見せした赤黒のディスプレイ。

ミーティングアフターのワンショット📸
他ホテルも真似をし売れに売れました💵

いつかtouchをお披露目したいですね。

次回は食を愉しむ空間について…
書いてまいります✍️

HOTEL DIRECTOR

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