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大きな声(上司)

今回は上司からのストレス
からの解放です。

『大きな声』

兎にも角にも大きな声で
主張します。

歳下に言い返されたり、
反論されると感情的になり
大きな声で主張します。

私はこの大きな声で罵倒する人の
ことを考えてみたことがあります。

人はなぜ大きな声で
主張するのか。

それはそうするしか方法が無いからです。
またそのようにされて来たからです。

人へ納得させるための効果のある方法を
意識的に学ばなければ
されてきたことをするしか
できません。

例えば父親が家事を全くしない家で
育った男性は全くしません。

それが正しいと信じているからです。

しかし現在の社会の考え方や
新たな生活様式を意識的に
学ぶと家事を行うように
父親も進化していきます。

意識的に学ばなければ進化
することができません。

大きな声で罵倒する人は
それが正しい方法で一番効果が
あると錯覚しているのです。

または先ほど挙げた
そうするしかないのです。

論理的に説明できないと
大きな声で主張するしか方法は
無くなります。

自分の立場や地位を守らなければ
なりませんので、
大きな声で立場の弱い人を
ひれ伏させるのです。

この2点を理解していると
上司が大きな声を出し始めると
冷静に状況判断できます。

以前の私は怖くなっていました。
また言われるとか
大きな声が精神的にきついなとか。

しかしその大きな声の正体や
なぜ大きな声を出しているのか
といった理由を自分なりに考えると
楽になりました。

行動認知療法の一つです。
起こったことをそのまま受け取る
のではなく、考えて変換させてしまう
最強の思考法です。

もう一つ大きな声の理由を加えると
人は人をコントロールできると
錯覚しています。

おれは部長だから、歳上だから
言うことを聞くだろう。

この人は私の彼氏だから
言わなくてもわかってくれる。

子供は大人の言うことを聞くのが
当たり前でしょ。

これを立場の方向性と言います。

上から下へ方向性が現れると
逆流した時に上位者は
ストレスを感じて、制圧することを
始めます。

思い通りに行かないと
生意気な部下だ、生意気な後輩だ

この人全くわかってくれない。
ダメ彼氏。

子供のくせに生意気な。

このように人は人をコントロールできると
錯覚しているから
できない時に混乱して
大きな声で対応するしかないのです。

自分も大きな声を出さないような
人になるためにはこのことを理解
しておかなければ、
同じように大きな声を出してしまいます。

この大きな声を出す3つの理由
・されてきたこと
・自分の立場を守る
・コントロールできると錯覚

この理由を知っていると
生きている中で結構いろんな
場面で使えます。

上司だけでなく
お客さんなど
大きな声の人が現れた時
理由を考えて距離を置くことができます。

これでまた一つの大きなストレス因子から
解放されました。

私はこの大きな声の対処方法を
身につけてから会社での仕事が
楽になりました。

まだまだ良い方法はこちらにあります。
是非ご参考にして頂けると嬉しいです。



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