クリスチャン経営者10選」を書こうと調べていたら、Wikipediaの「日本のクリスチャン有名人一覧」にえらく興味をそそられたので「クリスチャン有名人9選」も作ってみた。

こうやって見るとよくわかるのだが、基本的に血筋としてクリスチャンが多く、過程でクリスチャンになったケースは見ない。つまり元々思想として持っているものが効いているのであって、思い悩んで宗教にというケースはないということがわかる。これは経営者にも同じことが言えるようだ。経営者は孤独というが、それに準じて神を信じるようになるケースは稀で、そもそもキリスト教の思想、隣人愛、平和、社会貢献などから来る想いを実現しようと結果的に企業経営している、ということだ。つまり、まずは思想を学ぶことが大事である。

1. 麻生太郎(政治家、副総理、財務大臣)

 洗礼名はフランシスコ。靖國神社への参拝も行っている(総理就任時には参拝していない)。また靖国神社の非宗教法人化を提唱している。終戦の日の8月15日ではなく、春秋の例大祭に合わせて参拝することが多い[要出典]。内閣総理大臣在任中の2009年(平成21年)1月4日、伊勢神宮に参拝した。また、神道政治連盟国会議員懇談会の名誉顧問でもある。(Wikipedia)

2. 石破茂(政治家、現予算委員会委員長)

クリスチャン(プロテスタント)である。しかし、偶像崇拝を拒絶してはおらず、神社参拝をしている。父は浄土宗西橋寺の信徒で仏教徒だったため、故郷にいる時には父祖の墓参りを欠かさなかったが、母方が曽祖父金森通倫から続くキリスト教徒であったため、教会附属の幼稚園に通い、18歳のときにプロテスタント系では日本最大の組織である日本基督教団に属する鳥取教会で洗礼を受けた。石破は「46年間、キリスト教に触れつつ信仰をもちながら生きてきた」と述べている。(Wikipedia)

3. 川平慈英(タレント、スポーツキャスター、俳優)

バプテスト教会を信仰するクリスチャンである。母の影響で幼少から教会に通う。(Wikipedia)

4. 田口壮(元プロ野球選手)

 MLBに移籍した際には、母校の関西学院大学がキリスト教主義に沿った教育方針を採っていたことなどから、チームメイトと共に教会によく足を運んでいた。ただし、現在でも洗礼は受けておらず、厳密にはクリスチャンではない。「自分の心に響きました。理解でき、実感することができました。これが本物だってわかったんです…妻との関係や、人生が困難に陥った時に助けてくれるのはイエス・キリストだと、今では思ってます」と語った。

5. つるの剛士(バラエティタレント、音楽家、俳優)

アントニオの洗礼名を持つクリスチャンであることを公言している。

6. 長嶋一茂(元プロ野球選手、タレント)

一茂は「僕もカトリックですけれど、ヨハネ・パウロ2世のことを『パパ様』と呼ぶ。パパ様と会えないですから、普通は。トップ中のトップ」と熱弁。さらに「僕も洗礼名を持ってて、パウロなんです。だから、僕の本名は一茂・パウロ・長嶋です」と告白した。(https://smart-flash.jp/entame/47995)

7. 緒方貞子(国際政治学者、元国連難民高等弁務官)

キリスト教徒で、カトリック信者である。国際基督教大学准教授、上智大学教授を歴任する。在籍中は上智大学国際関係研究所長や外国語学部長などを務め、また模擬国連団体として初めて組織化された「模擬国連実行委員会[1]」の顧問として、発足に携わった。(Wikipedia)

8. 陣内大蔵(シンガーソングライター)

プロテスタントのクリスチャンで、日本基督教団東美教会牧師である。山口県宇部市出身。父は、元日本連合基督教共励会会長の陣内厚生。(Wikipedia)

9. 中嶋常幸(プロゴルファー)

――音楽の話が出たところで、もうすぐクリスマスですが、中嶋さんの思い出のクリスマスソングってありますか?

 「『ジングルベル』ですね。それと、家がクリスチャンという事もあり、教会のミサにはよく行きますよ。そこで歌われる賛美歌、ゴスペルは胸に打たれるものがあります。何か心に響くものがありますね。音楽というものは、その時の環境や心境で色々な形で人の心に訴えるものではないでしょうか。」(ヒューマンチェーン)


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