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「売らない店」の新常識 b8ta Japanが描く新しいショッピング体験

あなたがこれまでに経験したショッピングは、いかがでしたか?長い列、レジ待ち、そして目的の商品を見つけられないという経験をしたこともあるでしょう。そんな既存のショッピングの常識を変える新しい試みが、b8ta Japanから始まっています。


それが「売らない店」を導入するためのサービス、"by b8ta"です。このビジネスモデルはRaaS(Retail as a Service)と呼ばれ、商品の単純な売買よりも、新たな発見や体験を重視します。



b8taの特徴的なのは、展示スペースの仕組みです。ここでは、出品者が自らの商品を直接消費者にプレゼンテーションし、新しい体験の場を提供します。また、消費者の反応をAIカメラとデモグラフィックカメラで把握し、そのデータを出品者に提供。これにより、より効果的なマーケティング戦略を展開します。
一方、by b8taが提供するのは、店舗運営のための8つのサポート項目。ソフトウェアやハードウェアの提供から、店舗デザイン、制作支援、売らないトレーニングまで、多岐にわたるサービスを提供し、新しい小売業の形成を支えています。



by b8taの取り組みは、N2iの体験型シェア店舗や兼松コミュニケーションズの地元特産品カフェなど、多くの企業から注目を集めています。b8ta Japanの代表取締役、北川卓司氏は「売らない店の目指すところは、来店客が商品を体験し、その感想を聞き、良い商品と出会ったと思ってもらうこと」と語ります。



現在、実店舗がファンを増やす場としての活用が進む一方、ゼロからのスタートは困難なこともあります。そこで、by b8taのサービスが役立ちます。
次にあなたが東京駅を訪れた際、横浜の名産品や新商品を直接手に取り、その魅力を体験できるかもしれません。その背後には、b8taの「売らない店」の挑戦があるのです。新しいショッピング体験の世界を一度、体験してみてはいかがでしょうか。

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