見出し画像

日本で体験するフィンランドサウナ〜男性編

Moi moi ! フィンランドサウナを愛するみなさまこんにちは!フィンランドサウナアンバサダーのじょうひろしです!え?フィンランドサウナって日本にもあるの?あります!

近頃「サウナに興味あるんだけど、、、」と声をかけてくださる方が身の回りにちらほら出てきたので、僕の行きつけの東京都内の男性用サウナをご紹介したいと思います。Level 1~3でお好きなレベルからご入門ください。お声がけくだされば一緒に行きます!

サウナ体験 Level 1 - 境南浴場

JR中央線武蔵境駅から徒歩6分。僕の家から最も近い、ホームサウナです。水風呂の温度はそれほど低くありませんがなんと天然地下水。柔らかいお水がフワリとあなたを包み込みます。看板には「北欧サウナ」と書かれていますが、僕の知る限り北欧っぽい要素は何一つありません。最近気がついたのですが僕の家の水道水もたぶん同じ水が出ています。美味しい。銭湯価格なのでお試しにどうぞ。

ちなみに上のリンクを叩くと「サウナイキタイ」のウェブサイトが開かれるのですが、一番上にあるレビューは僕が書いたものです(照)

北欧サウナ 境南浴場
価格:660円(銭湯のみは460円)
定休日:金曜日
セルフロウリュ:不可
アウフグース:なし
整いイス:なし

サウナ体験 Level 2 - 天空のアジト マルシンスパ、ドシー五反田

銭湯の一歩先として僕がオススメしたいのはやはりロウリュができるサウナ施設。「フィンランドサウナ」の定義は何かと問われれば迷わず「ロウリュできること」と僕は答える。して、ロウリュとはなにか?

ロウリュ(芬: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。 熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。
ロウリュ - Wikipedia

「サウナ」と聞いたときに暑苦しい、息苦しいといったことを思い浮かべる方も多いと思います。日本にある一般的なサウナは温度が高く湿度が低い乾燥した「乾式サウナ」が身近にあるためでしょう。かくいう僕も昔はサウナに良いイメージはありませんでした。

ところがフィンランドサウナは乾式サウナとは一線を画します。温度は乾式サウナよりもいくらか低く、しかし十分な湿度があるため息苦しくありません。温度や湿度が低いとき、ロウリュすることで自分に合ったサウナ環境を作り上げることができます。

ロウリュができる施設として僕がオススメしたいのは「天空のアジト マルシンスパ」と「ドシー五反田」です。

画像1

マルシンスパは京王線笹塚駅から徒歩5分にある男性専用スパ施設です。新宿駅からなら電車と徒歩で10分ほど。サウナ室の収容人数は8人程度とこぢんまりとしていますが、中央に鎮座するMETOS製のサウナストーブの迫力が良い(画像はホームページより)。このストーブにロウリュすることでサウナ室の温度・湿度を調整できます。施設のスタッフがロウリュをしてくれる時間帯もあるので、初めてのときは様子見をするのも良いでしょう。

画像2

そしてマルシンスパのもう一つの魅力、それはデッキチェア。通称「整いイス」です。サウナで十分に体を温め、水風呂で引き締める。体に残った水分を丁寧に拭き取りこのデッキチェアに腰掛け前身の力を抜くと、瞼の裏に広がる桃源郷。酸素が体の隅々まで行き渡り、地球と一体になった気分。そんな涅槃へ至るお手伝いをしてくれるのが整いイス。サウナ施設により形状が異なりますが、マルシンスパのデッキチェアは僕の好きな型の一つです。

天空のアジト マルシンスパ
価格:1500円〜
定休日:なし
セルフロウリュ:
アウフグース:あり
整いイス:あり

次にオススメしたいのはドシー五反田。JR山手線五反田駅から徒歩3分。超駅チカのサウナ付きの宿泊施設。地下1階がシャワールームとサウナ室になっています。

ドシー五反田の良いところはいつも空いているところです。宿泊に使っている人が多いからか、サウナ室が埋まっているところを見たことがありません。シャワーだけ使う人も。サウナ付き銭湯やスパ施設に行くとどうしても常連の方や家族客など様々な人々に出会います。そういった方と会話をするのは楽しみの一つですが、デビュー時はちょっとドキドキ。その点ドシー五反田はお試ししやすい!価格も1000円から入れるのでそれほど高くない。もちろんセルフロウリュもできます。シャンプー、コンディショナーのミントの香りもいとおかし。

ドシー五反田
価格:1000円〜
定休日:なし
セルフロウリュ:
アウフグース:なし
整いイス:ベンチあり

ちなみにドシー五反田でも僕のレビューがトップに掲載されています

サウナ体験 Level 3 - タイムズ スパ・レスタ、東京ドーム天然温泉 Spa LaQua

Level1, 2と紹介してきましたが、初めてのサウナ施設として推すならば「タイムズ スパ・レスタ」と「スパ ラクーア」を僕は選びます。というのも初めての方がロウリュするのは少しハードルが高いからです。その点、レスタとラクーアでは訓練を受けた方がロウリュします。

タイムズ スパ・レスタはJR山手線池袋駅から徒歩7分のスパ施設。レンタカーのあのタイムズです。レスタの一番の魅力はなんと言っても整いイス。世界一整えるデッキチェアが室内に3脚、室外に4脚あります。画像がないのは本当に申し訳ないのだけれど僕はレスタのデッキチェアが大好きだ。

サウナ室でセルフロウリュはできないけれど、30分ごとのオートロウリュと全6種類のアウフグースもあるので、プログラムとしても面白い体験ができます。水風呂の温度が低いところもポイント高い。

タイムズ スパ・レスタ
価格:2000円〜
定休日:なし
セルフロウリュ:不可、30分ごとのオートロウリュあり
アウフグース:あり
整いイス:世界一の整いイス

次にオススメしたいのはラクーア。東京メトロ丸ノ内線後楽園駅から徒歩5分。東京ドームの真ん前にあるスパ施設です。今回紹介している施設で一番お高い。

ラクーアの良いところは何でも揃っているところ。タオル、館内着、お風呂、サウナ、ロウリュ、アウフグース、etc...。「フィンランドサウナ コメア」ではセルフロウリュが、「中高温サウナ ヴィルデンシュタイン」では灼熱のアウフグースが体験できます。水風呂の水深が深く、整いイス・ベンチも数多くあります。手堅い。難点は常に混んでいることくらい。

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua
価格:2850円〜
定休日:なし
セルフロウリュ:可(フィンランドサウナ コメアのみ)
アウフグース:あり
整いイス:あり

サウナ体験番外編 - IZBA、ウェルビー栄、The Sauna、& more...

ここまでLevel 1, 2, 3と東京都内のサウナ施設をご紹介してきましたが、もちろん東京都以外にも素敵なサウナ施設はあります。末筆ながら僕のお気に入りのサウナと気になっているサウナを紹介しますね。

1件目はイズバ。福岡県博多駅から電車とバスを乗り着いて1時間ほどにあるログハウス型サウナもといバーニャ。サウナ(Sauna)って実はフィンランド語なのですが、イズバはロシア製でそしてロシアのサウナはバーニャと呼ばれます。このサウナの何がイイってプライベートサウナであること。日本ではプライベートサウナは少ししかありませんが、本場フィンランドではプライベートサウナの方が多いくらい。自分ひとりで、あるいは気心の知れた友達と落ち着いた時間を過ごすのにぴったり。別途注文できるロシア料理もめちゃめちゃ美味かった。(火事焼失→2020/11/15営業再開)

ちなみにここのレビューも僕のがトップに掲載されています(笑)

2件目はウェルビー栄。愛知県名古屋市、栄駅から徒歩10分。ウェルビー栄の凄いところは浴室内に本場フィンランドを再現すべく木製のサウナ室や整いスペースを作っているところ。サウナ室は薄暗くてまるでフィンランド!日本一冷たい水風呂(?)なICE SAUNAはまるでバルト海。

確認して自分でも驚いたのですがここでも僕のレビューがトップに掲載されています笑

2020/11/18追記。ウェルビー福岡もフィンランドスタイルになりました。

最後に紹介したいのは出来たばかりの新施設「The Sauna」。お友達のベベさんが長野県信濃町に建てたホンモノのフィンランドサウナです。まだ行ったことないのですが、フィンランドサウナ好きのベベさんだからきっとサイコーな施設のはず。セルフロウリュ可。眼前に広がるは野尻湖。今年中に遊びに行くぜ!

2020/11/18追記。The Saunaにはかれこれ3回くらい行きました笑
それと、この夏に「The Sauna Kaksi(カクシ)」という2号棟ができました。こちらはまだ行けていない。
2020/11/18追記。最近気になっているのは埼玉のサウナスイートキャビン、長野のHYTTER SAUNA CLUB、宮城のMARUMORI SAUNAです。サフレ募集しています。

結びに

いかがでしたでしょうか?自分にピッタリなサウナ施設は見つかりましたか?フィンランドサウナアンバサダーのじょうひろしはサウナ体験の付き添いを無料で行っています(友人のみ)。サウナ行こーぜ。

Twitterやってます


この記事が参加している募集

Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!