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ブライダル業界のDX

ビジネス用語として定着しつつあるDX
ですが!
DXとはなんぞや?
と、よく分からない人も多いことでしょう。
実は、わたしも専門家ではないので
改めて調べてみることにしました。

DXとは
「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」
の略です。
定義としては
「企業が、ビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること。」
だそうです。
う~ん、分かるような分からないような(^^;

ざっくり言うと、ITなどを活用して
働きやすく、かつ、効率的に儲ける仕組みを作るために
会社をガツンと変えること。
で、いいと思います。

で、大事なことは何かと言うと。
これらのデジタル技術が、結局のところ
働く人にとっても、お客様にとっても
幸せにつながりますか?
ってことだと思います。

IT導入が遅れているだの何だのと
ニュースとかに取り上げられることが多いですけれど
それを取り入れることが目的化してしまって
本来の目的(人を幸せにすること)が失われては
まったく意味がありませんよね。

例えばサイゼリヤなんですけれど
多くのファミレスがタッチパネルや配膳ロボットを導入する中で
紙に書いて、スタッフさんに渡して注文します。
かなりアナログです。
でも、結果としてお客様との会話が生まれるし
お客様も安心できる。
だから、ずっとリピートしてくれる。
サイゼリヤは戦略的にこれが正解として結論を出していて
(どうやらサイゼ経営陣は、理工系出身者が多いらしい)
DXなんて糞くらえ、な分けです。
・・・ちょっと言いすぎですね。

逆に、りそな銀行なんかは
窓口業務の簡素化によって
銀行に用がある人に快適さを与えています。
ATMではなく、窓口でしか出来ないこともたくさんあるけれど
りそな銀行に行くと、めっちゃ早く手続きできます!
なので、不愉快なことがありません。
(詳しいことは、他の人に譲ります)

じゃあ、ブライダル業界は、どうなんだろう?
っていうのが、この記事のテーマです。

わたしはITやDXの専門家ではありませんが
ブライダル会社がかなり遅れている
ということは分かります。
業務で使われるもののほとんどが「紙」ですし
集客は相変わらずゼクシィをはじめとした
大手のメディアに頼り切りですし
マーケティングの専属担当者もいない会社が多数です。

サービス業の1つなので、全部をデジタル化するのは
さすがに難しいとは思いますけれど
他の業界を見習って
最適解を見つける努力はした方がいいんじゃないかな?
なんて思います。

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