私は、昔からものづくりに興味がありました。
といっても何かを作るのが好きだったとかではなく、漫然と「作る」ということに、何かを生み出すということを重ねて憧れていたのだと思います。

会社員時代も、ITコンサル、マネージャーが主な仕事であり、プログラマーのように手を動かしてシステムを作る仕事じゃなかったこともあると思います。

何か自分でもものづくりできないかな、まずはDIYでもやってみようかな。
今思えばそれぐらいからであればできそうですし、一軒家でやりやすい環境もありましたが、そういう発想もおきなかったぐらい会社員時代は仕事が頭から離れることはありませんでした。（色々あって今はマンション生活です）

会社員時代は人間らしい思考を完全に失っていたように思います。

脱サラし、ひたすら読書を続ける日々の中で、OEMにアンテナがビビッときたのは、このものづくりへの憧れがあったという背景があったように思います。

今更ですが、OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略語です。

企業（工場）が他社ブランド品をつくるというOEMの概念は知っていましたが、個人がOEMで商品をつくって販売するようなビジネスができるとは思っていませんでした。

自社ブランドを立ち上げて、商品を企画し、OEM工場が製造・納品をしてくれて、インターネットで販売するというものです。

これをビジネスにできれば、自分がやりたかったことができる。

そういう思いを強く抱きました。

ここからYoutubeでひたすら情報収集の日々がはじまりました。

個人でOEMビジネスができるようになったことも、Youtubeを見ればビギナーレベルの知識はどんな分野でも手に入りやすくなったことも、今は個人でのスモールビジネスをやりやすい環境が整っているように思います。

OEMビジネスに関するYoutubeを見るうちに、このビジネスはかなり奥が深いことが分かってきました。

でも自分の中ではその方がよかった。ビジネスは参入障壁が高い方が絶対によい。

とはいえ、つけるべき必要な知識、やるべきことが山積みです。
どこから手をつけるべきか・・でも会社員時代と違って、やるべきことをできることがモチベーションを上げてくれます。

ビジネスは仮説をもってクイックに立ち上げ、失敗しながらでも前に進んでいくことが成功の要諦であり、必要な知識を付けながらもやるべきことをリスト化してつぶしていく。そんな日々を過ごしてきました。

現在、まだ販売にまでは至っていませんが、OEMビジネスに出会えたことは自分にとって大きな物語の始まりになる気がしています。いや、そうできるように、今はポジティブにひたすら前に進んでいきたいと思っています。

今日の内容はここまでで、あとは単なるつぶやき程度ですが、

個人でビジネスをするのは孤独との戦いです。これでいいのか、こんなことをやっていていいのか、結局会社員に戻らないといけないんじゃないか。

放っておいたらネガティブにもなります。そこでおすすめなのは、ありきたりですが音楽を聴くことです。

音楽を聴きながら作業をしているととてもリフレッシュできます。何度も壁にぶち当たり、現実的になりすぎる自分の背中をまたぐっと押してくれるのが音楽です。

今日は、欅坂46さんの「サイレントマジョリティ」で勇気をもらい、また頑張ろうと思えました。

以上