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フリーランスのパラレルキャリアと二拠点活動について

初めまして、JohnyWorksの中瀬です。
Webデザイナーとしてフリーランスになって5年目で、それ以前は企業で同じくデザイナーとして7年ほど在籍していました。
Webデザイナーという肩書きですが、やっている事はわりと守備範囲が広く以下の通りです。

- やっていること -
・Webデザイン
・フロントエンドエンジニア
・活版印刷での名刺制作
・映像撮影、編集
・インターネット広告運用

一人での活動とは別にWeb系のフリーランス仲間と組んでギルドとして活動もしています。

少し実績の紹介もさせてください。

Webサイト構築

デザインではクライアント様のご要望を汲み取り、お客様に伝えたいイメージを表現できるように務めています。サイト構築(コーディング)ではご自身での更新性の高さから WordPressを導入するケースがほとんどです。既存のテーマは使用せず100% オリジナルテーマを制作して納品させていただいてます。

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WordPressとは別に、商品やサービスなどのLP(ランディングページ)制作も行なっています。
LPは主にインターネット広告などの遷移先として使用されます。

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また、カラーミーなどのネットショップ構築サービスでオリジナルのショップ構築も行なっています。

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活版印刷による名刺制作

近年主流のオフセット印刷が広まる前まで活躍していた活版印刷という印刷技法が個人的に好きで、活版による名刺の制作を承っています。
専用の版によって押す圧力で印刷するので凸凹した風合いに仕上がるのが特徴です。一味違った名刺が欲しい方には最適です。

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映像撮影、編集

まだ始めて間もないですが動画映像の撮影と編集も行なっています。
映像でご自身の商品やサービスを訴求したいという方には、撮影から動画編集、Webサイトへの組み込みまで対応できます。
カメラ本体:Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K

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その他の事例については、ポートフォリオサイトがありますので良ければご覧ください。

狭義のパラレルキャリア

最近、パラレルキャリア(複業)という言葉をよく耳にします。
その言葉が指すところの真意としては、本業とは全く違う業種の仕事を持っている、または社外活動をしているという点だと思われます。
なので僕も今まではとくにパラレルとも思っておらず、Web業界という一つの世界でしか生きていないと思っていました。

けれど最近ある交流会でお話している時に言われたことがありました。その方はあるデザイン制作会社の方で、
「へぇ、デザインとコーディングを両方やっているんですか。珍しいですね。僕はあまりお見かけしたことがありません。」と言われて、新鮮な驚きと発見がありました。
僕が見聞きしている世界の中ではわりと普通にいると思っていた両方できるプレイヤーが、ある場所では珍しくて、もしかしたら強みにもなるのかなと。なので狭い範囲ではあるけれど、パラレルキャリア戦略として捉え直してもいいのかもしれないと思いました。

「デザインについてはもちろんですが、構築も行なっているのでコード設計の面でもお伺いできます。」
「映像撮影も行なっていますので、一緒にWebサイトに取り入れることができます。」

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Webデザインやフロントエンド、Google広告運用は会社員時代にノウハウを積んでいました。
けれどフリーランスとなってからは興味の赴くままに、活版印刷についてや最近では映像撮影・編集にもチャレンジして出来る事の範囲が広がっていきました。
日々勉強ではありますが、好きなことにチャレンジしているので楽しくできています。
それがクライアント様からしたらワンストップで出来るのならお願いしたい、とパラレルの強みを発揮できることに繋がるかもしれません。かと言って、広げ過ぎてそれぞれの知識や技術が浅いものになってしまったら元も子もないですが。

都市と地方、二拠点による利点

最近、二拠点生活という言葉もよく聞きます。平日は都市部に住みながら週末になると田舎で暮らすという。
そして仕事の面でも二拠点にはメリットがあります。

僕は出身が石川県の能登半島で、現在は大阪で暮らしています。二拠点で生活をしているわけではないのですが、能登へ帰ったときに人が集まる場所へ顔を出したりして今では大切な繋がりを持ちました。

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都市部では確かに仕事も多いしクリエイターの方々との横の繋がりや制作会社からの依頼で仕事をすることもあります。
その点、地方ではまずデザイナーのパイ自体が少ないので競合はあまりいませんし、もしかしたら重宝されるかもしれません。

けれどエンジニアだけやっていても、地元の方はどう仕事をお願いしていいのか困りますので、一人でなんでも出来る狭義のパラレルである必要はあるかもしれません。

別々の場所で活動の範囲も広がりますし、もし帰る田舎がある方は地元での活動も視野に入れてみても損はないと思います。

フリーランスの生存戦略まとめ

・興味のある範囲でスキルの領域を広げる(パラレルスキル)
・二拠点での活動で営業範囲の幅を広げる(パラレルエリア)

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