渡辺智也@OMO開発のアイリッジ取締役

IT業界18年 / アイリッジではOMO事業の責任者 / 楽天株式会社でCtoCサービ…

渡辺智也@OMO開発のアイリッジ取締役

IT業界18年 / アイリッジではOMO事業の責任者 / 楽天株式会社でCtoCサービスの経営企画&トラベル事業事業開発/ 慶應義塾大学卒 / ミシガン大学MBA 趣味: 卓球 / 会社の公式ではなく、あくまで個人的な見解について投稿しています。

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ブックオフの購買体験価値向上をアイリッジが支援

株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※X(旧Twitter)もやっています! 新年度も少し過ぎましたが、年度の切り替わりはやはりあわただしいですね。 私も、家でも職場でも大掃除をして、不要なものがたくさん出てきました。 皆さんはこういうとき、どう対応しますか? 私は・・・当然、ブックオフにいきます! というわけで、今回はアイリッジが支援したブックオフ公式アプリの事例についてご紹介します。 <目次> 1.レジ前の購買体験への漠然とした課題感からスター

    • カリスマか仕組みか~古典から学ぶ強さとは~

      株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 最近、友人が薦めてくれたコテンラジオにはまって、隙間時間に見たり聴いたりしています。 ◆コテンラジオYoutube ◆コテンラジオポッドキャスト まだ全部は聴ききっていないのですが、「面白いな~」そして「経営の参考になるな~」と思ったのが、「ハンニバル」のシリーズでした。 全部で12話、毎回30分~45分くらいなので、なかなかのボリュームですが、非常に勉強になるので、皆さんにも

      • 10年前の日本マクドナルドのV字回復から学ぶ「基本の『き』」

        株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 年末年始に様々な整理をしているなかで、10年前から継続して読んでいる投資に関するニュースレターの過去のものを見つけました。 あらためて読んでみると非常に面白かったので、今日はあえて過去を振り返り、今を見てみたいと思います。 今回注目したのは「10年前の日本マクドナルドの業績はなぜどん底に落ち、奇跡のV字回復を遂げたのか」です。 <目次> 1.2015年の日本マクドナルドは「ビジネスモデルが崩れ」ていた? 2.どん

        • 2024年は地道なことを着実に積み重ねる1年に

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※X(旧Twitter)もやっています! あけましておめでとうございます。2024年を迎えて早くも数日が経過しましたが、皆さんいかがお過ごしですか。 我が家は受験を控える息子がいまして、お正月気分もそこそこに、少しピリリとしたムードのなかでの年末年始でした。 それにしても、あと数週間で決戦なのに解いた問題集の答え合わせをしないままで勉強した気持ちになっている息子の姿に、こちらが焦る気持ちになります。 ・・・気を取り

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          一区切り~卓球から学ぶ経営のポイント

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※X(旧Twitter)もやっています! ずいぶん前から真剣に取り組んでいる卓球ですが、先日、自分が所属している息子の小学校PTA卓球チームを引退し、ひとつの区切りを迎えました。 卓球はこれからも続けていきますが、節目ということで、卓球から学ぶ経営のポイントについてまとめておこうと思います。 <目次> 1.最後の試合は準優勝! 2.あらためて、卓球のここが面白い! 3.卓球から学ぶ経営の3つのポイント 1.最後

          一区切り~卓球から学ぶ経営のポイント

          富士登山は経営に似ていた~しんがりを務めて思ったこと~

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※X(旧Twitter)もやっています! 暑かった夏が終わり、いよいよ秋も深まってきているこの頃ですが、あえて夏の終わりに登った富士山のことを記してみようと思います。 実は今回の富士登山、経営に似ているな、と思ったことがあったんです。 1.まずは、8月末の富士山頂からのご来光!なにはともあれ、まずは山頂で見たご来光の写真から。 5時ごろの様子です。 お鉢周りもしたかったのですが、とにかく風が強すぎて断念しました

          富士登山は経営に似ていた~しんがりを務めて思ったこと~

          アイリッジがワーケーションを制度化!成果を出すための働き方への新たな挑戦

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※X(旧Twitter)もやっています! 以前にも、私が別府などでワーケーションに取り組む記事を書きましたが、このほど、アイリッジでは「ワーケーション」に関する新しい制度をまとめました。 成果を出すための働き方への新たな挑戦、というと少し大げさかもしれませんが、この制度をうまく活用し、ともに成果を上げる人と出会いたいな、と思っていますので、今回あえてご紹介したいと思います。 <目次> 1.ワーケーションを制度化

          アイリッジがワーケーションを制度化!成果を出すための働き方への新たな挑戦

          元同期が仕掛ける新しい食習慣を体験してきた

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 私は2003年に楽天に新卒入社し、楽天オークションの立ち上げや楽天トラベルでの事業開発などエキサイティングな時間を10年過ごしました。当時の同期は約30名、そのうちの数名は独立したり起業したりと活躍しています。 そんな同期の一人が去年の秋に、新しい食習慣を打ち出すショップをオープンさせました。 今回はそのショップに行ってきた話をシェアします。 <目次> 1.元同期が新しい食習慣を

          元同期が仕掛ける新しい食習慣を体験してきた

          「ゼロカーボンゴー」が世に出るまでの開発秘話

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 前回、新サービス「ZERO Carbon GO!(ゼロカーボンゴー)」の紹介をしました。 でも、すんなりとビジネス化できたわけではなく、様々なトライ、紆余曲折があったので、今回は少しだけ、その開発秘話をお話しします。 <目次> 1.最初の壁「なぜ、アイリッジがカーボンニュートラルを仕掛けるのか」 2.二つ目の壁「名前、どうする?」 3.「ZERO Carbon GO!」で描く未来

          「ゼロカーボンゴー」が世に出るまでの開発秘話

          新サービス「ゼロカーボンゴー」をローンチしました!

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! アイリッジでは7月に、新サービス「ZERO Carbon GO!(ゼロカーボンゴー)」をローンチしました。 企業が自社のCO2排出量を削減するためのサービスで、カーボンクレジット販売(カーボンクレジットを購入することで自社が排出したCO2を削減できるサービス)と、カーボンオフセットツールの提供(導入企業のお客様にCO2削減の意識を高めてもらい、排出量を削減するクレジット購入サービス

          新サービス「ゼロカーボンゴー」をローンチしました!

          ワンオペ生活から気づいた自分への問題提起

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 先日、様々な事情が重なって、仕事と子育てや家族にまつわることとを一人で両立させる必要がありました。 いつもの生活からほんの少し変わっただけなのに、予想以上に大変なこともあり、多くの気づきがありました。 気づきから得た学び…とまではいえないものもあり、今後考え続けていきたい、と思うことがあったため、自分への問題提起として書き留めておきたいと思います。 <目次> 1.ワンオペになった

          ワンオペ生活から気づいた自分への問題提起

          「APPBOX」のネーミング苦労話を一挙公開!

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 前回ご紹介した23年4月にアイリッジが提供する「APPBOX(アップボックス)」ですが、「なぜ、『APPBOX』という名前になったのですか?」という質問をいただいたので、今回はネーミング秘話(というか名づけるプロセス)をご紹介します。 1.社内で愛着のあった「FANSHIP(ファンシップ)」からの脱却APPBOXは、「BOX機能」と呼ばれる30種類以上の各種機能群(SDK)を組み

          「APPBOX」のネーミング苦労話を一挙公開!

          23年4月リリースのAPPBOXの開発経緯

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 今回は、23年4月からアイリッジが提供する「APPBOX(アップボックス)」について、その開発経緯も含めてお話ししたいと思います。 (開発秘話もある気がするので、次回以降に書けるように思い出しておきます:笑) 1.23年4月から開始する「APPBOX(アップボックス)」とはアイリッジでは、2023年4月から、企業向けアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」

          23年4月リリースのAPPBOXの開発経緯

          今、一番発展している街ベトナム・ハノイを視察してきた

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 先日、とあるご縁があり、急遽ベトナム出張に行ってきました。 出張の目的などはまた追々言える時がきたら・・・と思いますが、とにかくベトナムの進化を強く感じた機会だったので、noteにもまとめておこうと思います。 1.発展し続ける街・ハノイ今回メインで訪れたのはハノイ。 ホーチミンに次ぐベトナム第二の都市で、人口は800万人ほど。 100 年ほどの歴史がある建築物や、東南アジア、中国

          今、一番発展している街ベトナム・ハノイを視察してきた

          多様性がないとどんな悲劇につながるのか~「多様性の科学」から学ぶ

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 「究極の鍛錬」、「RANGE」と紹介してきましたが、もう1冊。 「多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」で、組織の多様性がなぜ必要か、学びがいくつかありましたのでご紹介します。 ▼ 「多様性の科学」はこちら <目次> 1.新たなメンバーが新たな課題に気づく 2.多様性がなかったことで生まれた悲劇 3.リーダーは意思決定者ではなく説得者なのでは 1.

          多様性がないとどんな悲劇につながるのか~「多様性の科学」から学ぶ

          親切な環境かいじわるな環境かで成長アプローチは変化する~「RANGE」を読んで

          株式会社アイリッジ取締役の渡辺智也(わたなべともや)です。 ※Twitterもやっています! 年末年始に本を数冊読む時間を取ることができました。 先日ご紹介した「究極の鍛錬」もそのうちの1冊ですが、何かの成果を追求する際にはそれ以外のアプローチもあるのでは、という思いから、「多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」と「RANGE(レンジ) 知識の『幅』が最強の武器になる」の2冊も、2回に分けてご紹介しようと思います。 <目次> 1.「多様性の科

          親切な環境かいじわるな環境かで成長アプローチは変化する~「RANGE」を読んで