イギリス博士課程進学のためのプロポーザル(文系)

こんにちは
今日は、プロポーザルについて書いていきたいと思います。

私はイギリスの大学院博士課程(文系)へのプロポーザルしか書いたことがないので、ご了承ください

プロポーザルを書く前に

プロポーザルを実際に書くに至るまでのプロセスとして
⑴研究したいテーマを考える
⑵先行研究などをざっと調べておく
⑶希望の指導教官を探す
⑷希望の指導教官に、どんな研究内容に興味があるか、5-6行で書いて送ってみる
⑸出願する予定のコースのプロポーザルの規定(語数や入れるべき)を確認しておく
⑹先生にプロポーザルを送るように言われたら、プロポーザルを書いて送る

実際のプロポーザルのフォーマット

プロポーザルは、全部で3回、それぞれ1週間〜10日で書き上げました
(当然、実際に書くという段階に至るまでの2年間、修士の研究の合間に、博士で使いそうな文献を読んで計画していたという前提があります)
※私が書いたプロポーザルは、1本あたり1000-2000ワード、文献は12-15本くらいです


期間:3-4月(9日間)
長さ:本文1984ワード
含まれたセクション:
Research topic
Review of the literature
Historical Background
Methodology
Research objectives
Research schedule
Bibliography
文献:10(本7、論文3)


期間:5月(6日間)
長さ:本文1556ワード
含まれたセクション:
Introduction(Research Question、Significance of the study)
Thesis statement and literature review(Historical backgrounds、Literature review)
Theoretical Framework
Methodology
Bibliography
文献:12(本4、論文8)


期間:6月(7日間)
長さ:本文1415ワード
含まれたセクション:
Introduction
Objectives and significance of the study
Literature review
Methodology
Bibliography
文献:17(本4、論文11、データ2)

実際に出したものが、③を1-2文だけ修正したものになります

以上、イギリスの博士課程のプロポーザルについてでした!
参考になると幸いです!

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