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「フー、疲れたー。大体200個ほど置いたかな」
僕は額の汗を拭き、周りを着た。
「大体の場所は丸石で埋めたし、もうこの洞窟には何もいないだろう。」彼も安心していた。
「っていうかこんなには松明おかなくていいだろ!」彼は松明たちを指さして叫んだ。
「まあそれはいいってことで、それじゃあ鉄を集めようか。」彼は僕のツルハシを見て、言った。僕の今持っているツルハシは木のツルハシだ。
「何で?これでも別によくない?」僕は木のツルハシをぶんぶん振り回した。
「でもそれじゃあ色々なものが掘れないから不便だよ。例えばダイヤとか。」それを聞き、僕は目を光らせた。
「ダイヤモンド!」
「そう。」彼はコクリとうなずいた。
「それじゃあ鉄を集めよう!」取り掛かろうとすると、彼に肩をつかまれ、止められた。
「その前に石のツルハシね。」
「え?別にその前に鉄のツルハシでも…」それを、彼がさえぎった。
「それはダメ。さっき言ったでしょ?、木のツルハシではいろいろなものが掘れないって。」
「う、うん」僕は彼を見ながら返事をした。
「だから鉄はその木のツルハシでは掘れないってわけ。」それを聞き、僕は木のツルハシを見た。
「まあそうしようか。」気を取り直して、僕は石を掘り出した。
「そういえばどんだけ掘ればいいんだっけ?」しかし、彼はジーッとして動かなかった。
「もう!こんな時は答えないのかい!」しかし、彼はピクリとも動かなかった。ただ瞬きをしていただけだ。
「まあ拾始めてから考えよう。っていうかもしかして…」僕はもう持っていた丸石を3つ上に置いた。
「木のツルハシの木がこの石に変えたようにすれば…いや、でもこの石のツルハシは絶対に気のツルハシよりは重いはずだ。やっぱり真ん中にもう一列いるか。」
もう一列真ん中に丸石を置き、一番下の真ん中にさっきの木から落ちてきた棒を置いた。
しかし、何も起きない。
「もしかして真ん中と一番の上の列だけこの石を付けるのか?」
しかし、それを試してみても、何も起きなかった。
「も、もしかして木のツルハシを作る時と同じようにしたら…」置くと、石のツルハシが出てきた。
「ハハハ…あってた…」僕は地面に手を付け、下を少しの間向いていた。
すると、「やあ、石のツルハシを作れたみたいだね。」と、彼の声が聞こえてきた。
やあ、石のツルハシを作れたみたいね、じゃないよ!何で教えてくれなかったの!何で固まってたの!もしかして僕を見捨てたの?それとも僕が困る姿を見たかった?」僕は考えていたことをぶちまけた。
「ま、まあそんなに怒らないでよ。別に見捨てたわけでも困る姿を見たかったわけでもないよ。ただ君が自分で何かをやり遂げることができるかなってテストしただけだよ。」それを聞き、僕は心が緩んだ。
「それじゃあ鉄を見つけようか。」彼は洞窟の奥を見た。
まあその方向の洞窟は丸石で隠されてるけど。
その洞窟に入ると、驚きなことが起きた。そこが真っ暗ということだー…
一応松明を少し残しといてよかった。松明を置きながら進んだ。
そこには水やマグマと思われる赤く光る液体、濃い青の宝石が埋め込まれているブロックがあった。
「ダイヤ!」僕はその青い宝石が組み込まれたブロックを見て、言った。
しかし、彼は違うといってきた。「違う違う。それはダイヤじゃなくてラピスラズリ。ダイヤに似てるからたくさんの人っが今までで間違えたことがあるブロックだよ。」
それを聞いて、しょぼんとしたが、すぐに気を取り直して進んでいった。すると、ゾンビがこっちに気づき、ゆっくりと歩いてきた。
僕はそのゾンビを楽々に倒し、進んだ。
それから数分、鉄は見つからなかった。しかし、運の悪いことに松明が不足してきていた。
そこらへんの壁に石炭があったので、掘ってみると…

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