ナイナイ岡村さんご結婚！！

いやぁ、まさかまさかの、アローン会部長を務める、岡村さんのご結婚！！これでアローン会も、寿退社ですね（笑）

こじらせていたことで有名な岡村さんですが、５０歳にしてついにご結婚され、とてもおめでたいですね！！

オールナイトニッポンで生発表

本日放送された「オールナイトニッポン」の生放送で、「結婚しました」と発表しました！何よりも、「リスナーに一番に発表したい」ということで、ラジオでの発表を選んだそうです。ヘビーリスナーにしてゲストのaikoさんも驚き喜んでいました（笑）

aikoさんがリスナーの質問を読み上げたのですが、奥様の話を聞くと、本当に結婚したんだなぁと、なんとなくむず痒い感じがしました（笑）
聞き手のaikoさんの反応も、現実味を増していい感じでした。

お相手は、１０年前からの知り合いだったそうで、aikoさんも「ラジオでもちらっと言っていた人のことですか？」とか、「奥さんのどこが好きですか？」リスナーとして質問していたのも、リアリティがあって面白かったですね！

結婚発表の裏に

入籍したのは、10月12日だったそうですが、この日を選んだのは、奇しくも今日が誕生日だった矢部さんが４９歳になり、５０歳の岡村さんの年齢を足して「９９」という記念すべき日だったから、という説もあります。

実は、２年くらいはお付き合いしていたそうですが、やはり、結婚のきっかけになったのは、今年の５月にあった、失言によるものが大きかったのではないかと思います。

当時、【ウラヨミ】のコラムを配信しましたが、失言によって、岡村さん一人で放送するようになったラジオですが、矢部さんが乱入し、公開説教したことで、ナイナイの絆がより深まり、矢部さんもラジオに復帰することになりました。

以前、鬱になってしまった岡村さんですが、この失言によって、また精神を病んでしまうのではないかと言われていましたが、矢部さんが厳しくも優しく、相方として支えたことで、岡村さんも仕事を続けられたんだと思っていました。しかし、その裏には、もう一人の相方が支えてくれていたんですね。

最高の自己肯定

岡村さんは、自身も言っていますが「カッコつけしい」なので、失言したことで、カッコつけない素の自分を出さざるを得なくなった。渦中の中にあっても、奥様は矢部さん同様、岡村さんを見放すことなく、愛していたのでしょう。「カッコ良くなくても愛してくれる」ということは、最も承認欲求を満たすことなんだと思います。ありのままの自分を受け入れてくれるということは、何よりも嬉しいことだし、自己肯定感が高まり、自信になります。

極端な話、「何をしても認めてくれる人がいる」というのは、何ものにも代え難いことだといえます。カッコつけたり見栄を張る必要がなく、ダサくても、みっともなくても、愛されるわけですから。

最近の岡村さんから感じた「安心」

昨日は、『ぐるナイ』のSPが放送されて、ちょうど観てたんですが、最近の岡村さんは、ちょっとふっくらしてきて、穏やかな顔をしてるなぁと思ってたんですよ。ただ、それと同じくらい、つまらなくなったなと（笑）。まぁ、もう５０歳だし、ガツガツした笑いよりも、年相応の笑いになってきたのかもしれませんが、どことなく、笑いに対して緊張感がないというか、落ち着きというか、安心している感じがあったのではないかと思います。

私自身、３９歳で結婚したので、どちらかといえば晩婚だと思いますが、結婚したことで一番大きく変化したことは、「安心」かもしれません。結婚したから大丈夫、というわけではありませんが、お互い向き合って、愛し合えていれば、根底に安心があって、愛を求めて無理をする必要がなくなるわけです。それは人生において、大きな自信になるし、とても重要なことだと思います。

愛の充足

子供は、親から愛されようと、親の期待に応えようとします。命がかかっているので、生存戦略としてそれはもう必死なもんです。
でも実は、子供だけではなく、大人になってからだって、愛されないと生きてはいけません。愛で満たされなければ、どこかに承認欲求を求め、たりするものです。SNSに依存したり、夫婦で愛されていないと感じれば、外に愛を求め、不倫したりもする。SNSでの批判や、不倫に関して【ウラヨミ】コラムを配信していますが、突き詰めれば、「愛の不足」が招く問題なのかもしれません。

きっと、岡村さんにとって「結婚」は、「愛の充足」となり、苦しかった時期を支えてくれたことで、相方同様、絆が深まり、結婚に至ったのではないかと思います。

メディアでも、「災い転じて福となす」とコメントされたりしていましたが、私的に言えば、まさに「せいをおかげに」した半年だったのではないかなと思います。

何より、岡村さんが、幸せな人生を歩み、これからまた自信を持って、笑いの道を進んで行って、たくさん笑わせてもらいたいものですね！